昨日は横浜から和田町駅まで歩きました。
途中聴いたのはベルリオーズの「キリストの幼時」。
ずっと前から買っていたが、聴いていなかったCDで、
レッジャーがイギリス室内管弦楽団を指揮した盤だ。
1854年に作曲され、有名な幻想交響曲を作曲してから
20年以上も歳月が経っているが、ここでみせる彼の音楽は、
時に斬新な部分はあるが、むしろヘンデルなどのような
バロック・古典的な部分を感じさせる音楽である。
第一部の対位法的な旋律の扱いをしている音楽を聴くと、
マーラーなどの音楽への影響を感じてしまうほどである。
印象的な場面は、第2部エジプトへの逃避の場面で、
「聖家族の憩い」のところでの語り手の歌と、
第3部「サイスへの到着」のところでの
マリアとヨゼフが町を歩きながら、
自分たちを助けてくれる人々を探し、
ローマ人やエジプト人に断られながら、
最終的にはイスマエル人の家の家長に助けられる場面である。
この場面の中では、歌と合唱の間に間奏が入る。
2つのフルートとハープで演奏される場面で、
フルートを吹いているのがウィリアム・ベネットである。
そういったところが、少しありがたい。
幻想交響曲で聴くベルリオーズとは違った音楽を,
ここでは聴くことができ、それはそれでおもしろい。
途中聴いたのはベルリオーズの「キリストの幼時」。
ずっと前から買っていたが、聴いていなかったCDで、
レッジャーがイギリス室内管弦楽団を指揮した盤だ。
1854年に作曲され、有名な幻想交響曲を作曲してから
20年以上も歳月が経っているが、ここでみせる彼の音楽は、
時に斬新な部分はあるが、むしろヘンデルなどのような
バロック・古典的な部分を感じさせる音楽である。
第一部の対位法的な旋律の扱いをしている音楽を聴くと、
マーラーなどの音楽への影響を感じてしまうほどである。
印象的な場面は、第2部エジプトへの逃避の場面で、
「聖家族の憩い」のところでの語り手の歌と、
第3部「サイスへの到着」のところでの
マリアとヨゼフが町を歩きながら、
自分たちを助けてくれる人々を探し、
ローマ人やエジプト人に断られながら、
最終的にはイスマエル人の家の家長に助けられる場面である。
この場面の中では、歌と合唱の間に間奏が入る。
2つのフルートとハープで演奏される場面で、
フルートを吹いているのがウィリアム・ベネットである。
そういったところが、少しありがたい。
幻想交響曲で聴くベルリオーズとは違った音楽を,
ここでは聴くことができ、それはそれでおもしろい。