Mars&Jupiter

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グノーの「アヴェ・マリア」、聖なる響き

2008-01-31 07:54:36 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回触れる曲は1818年生まれのグノーの「アヴェ・マリア」。
バッハの平均律第1巻の最初のプレリュードを、
使っていることで有名な曲である。
1859年に作曲されたこの歌曲は、
3分ほどの短い曲ではあるが、
美しさをもった名曲の一つである。

グノーは声楽や宗教曲の分野で、
知られるようになったようだが、
私が持っている声楽曲はこれしか今はない。
でも、バッハの作品の旋律を使うにせよ、
グノーの手にかかれば、フランス的な香りがついた
美しい歌曲に変身してしまうのだからすごい。
しかも、バッハの曲にはなかった
敬虔な宗教的な歌曲になってしまうのだから、
よくまあ、そんな発想が思いついたなあと
感心してしまうのである。
遊び心でバッハの平均律第1巻のプレリュードを
ピアノで弾きながら、これにメロディをつけたら
どうなるんだろうかをやって出来た曲なんだろうか、
などと勝手に想像してしまうのである。
それにしても名曲である。
コメント
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