昨日は、鶴ヶ峰から二俣川まで歩きました。
イタリア・スペイン・ポルトガル編は終わりにして、
今回からはロシア編に入りたいと思う。
途中聴いたのは、「アレクサンドル・ネフスキー」である。
プロコフィエフがもともと映画音楽として作曲された作品を、
1939年にカンタータとして完成させたものである。
この曲を知ったのは高校時代であり、
トーマス・シッパーズが指揮するレコードを買って、
何度も聴いてからで、今回も彼の指揮するCDを聴いた。
トーマス・シッパーズの演奏は軽快であり、
プロコフィエフの演奏はなかなかいい。
アレクサンドル・ネフスキーは、
ノヴゴロド公として実在の歴史上の人物である。
ロシアに侵入しようとするスウェーデン人などに対して戦い、
氷上の戦いではドイツ人を中心とした軍に対して戦い、
勝利したことから英雄視されている。
もちろん、これらのことは歴史的には、
誇張されている部分もあるであろう。
それにモンゴルに対する彼の対応を考えると、
愛国的というよりは、現実的である。
しかし、そんなことを言っていると、
この作品がつまらなくなってしまうだろう。
でも、愛国的な部分が当時のソ連にとっても
きっと必要であったのかもしれない。
個人的に好きなのは氷上の戦いの場面である。
でもその次の曲で、メゾ・ソプラノ独唱の
死の荒野という作品もいい曲である。
イタリア・スペイン・ポルトガル編は終わりにして、
今回からはロシア編に入りたいと思う。
途中聴いたのは、「アレクサンドル・ネフスキー」である。
プロコフィエフがもともと映画音楽として作曲された作品を、
1939年にカンタータとして完成させたものである。
この曲を知ったのは高校時代であり、
トーマス・シッパーズが指揮するレコードを買って、
何度も聴いてからで、今回も彼の指揮するCDを聴いた。
トーマス・シッパーズの演奏は軽快であり、
プロコフィエフの演奏はなかなかいい。
アレクサンドル・ネフスキーは、
ノヴゴロド公として実在の歴史上の人物である。
ロシアに侵入しようとするスウェーデン人などに対して戦い、
氷上の戦いではドイツ人を中心とした軍に対して戦い、
勝利したことから英雄視されている。
もちろん、これらのことは歴史的には、
誇張されている部分もあるであろう。
それにモンゴルに対する彼の対応を考えると、
愛国的というよりは、現実的である。
しかし、そんなことを言っていると、
この作品がつまらなくなってしまうだろう。
でも、愛国的な部分が当時のソ連にとっても
きっと必要であったのかもしれない。
個人的に好きなのは氷上の戦いの場面である。
でもその次の曲で、メゾ・ソプラノ独唱の
死の荒野という作品もいい曲である。