Mars&Jupiter

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シャポーリンの「デカブリスト」、そして西谷から二俣川まで歩く

2008-03-21 09:32:52 | 古典~現代音楽ロシア編
昨日は西谷駅から二俣川まで歩きました。
昨日聴いたのは、シャポーリンの曲。
ソヴィエト赤軍合唱団および合奏団のCDの中にある
歌劇「デカブリスト」の中の兵士の合唱である。
ユーリ・シャポーリンは1899年ウクライナ生まれた。
最初は画家を志していたようであるが、
ペテルブルク音楽院で作曲を学んだようである。
歌劇「デカブリスト」は1953年初演された作品である。
1825年にロシアの自由主義貴族が蜂起したこの事件は、
世界史の中でも有名であるが、民謡風の曲を歌う
このデカブリストを扱った歌劇の兵士の合唱は、
時に荒々しく聴こえながら、徐々に勢いを増し、
最後は華々しく大合唱で終わる。

1898年生まれのレフ・クニッペルが、
1934年に作曲したポーリュシカ・ポーレは、
ソ連時代の曲として有名であるが、
改めて聴くと歌詞は興味深い。
ロシア革命から干渉戦争までの時期に、
革命軍が外国の軍隊に対して戦う姿が描かれる。
勇ましい感じのこの歌にも歴史が
深く関係しているとつくづく思うのである。
コメント
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