Mars&Jupiter

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ニコライ・ミャスコフスキーのプレリュード変ロ短調作品58「歌と狂詩曲」を聴きながら西谷から三枚町まで

2010-05-07 06:42:03 | ニコライ・ミャスコフスキーの作品
昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは1881年生まれのミャスコフスキーの作品。
彼の略歴については以前触れているので省略する。
プレリュード変ロ短調作品58「歌と狂詩曲」は1942年に作曲された。
(最終的なタイトルはプレリュードとロンド・ソナタらしい)
聴いたCDは、グリゴーリ・ギンズブルグのピアノ演奏によるものである。
「歌(アンダンテ・カンタービレ)」は、メトネル風の叙情的な旋律で始まる。
中間部は流れるような繊細な感じの旋律が奏され、
最後は冒頭の悲しげな旋律が再び現れて終わる。
「狂詩曲(アレグロ・アッサイ)」は、軽快なテンポの主題で始まる。
この主題はロシア風の舞踏的な感じの曲調であるが、
そのあとに出てくる旋律は印象派風の即興的で、
ミャスコフスキーの作品とは思えない感じである。
最後は冒頭の軽やかな主題が再び現れ、華やかな感じで終わる。
コメント
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