Mars&Jupiter

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ニコライ・ミャスコフスキーの交響曲第7番ロ短調作品24を聴きながら、鶴ヶ峰から希望が丘の間を歩く

2012-01-03 12:34:58 | ニコライ・ミャスコフスキーの作品
昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩き、
そのあと二俣川から希望が丘まで歩きました。
交響曲第7番ロ短調作品24は、1922年作曲された。
パベル・アレクサンドルヴィッチ・ラムに献呈された。
初演は1925年2月8日モスクワで、
コンスタンチン・サラジェフ指揮の下で行われた。
聴いたCDはミヒャエル・ハラース指揮、
スラヴフィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
一楽章制によるこの作品は2つの部分から構成されている。
一つ目の部分はアンダンテ・ソステヌート、カルモ-
アレグロ・マナチオーソ、ポコ・ストラヴァガンテとなっている。
弦楽器のゆったりとしたさざ波のような伴奏の上に、
フルートが旋律を奏で、クラリネットがそれを受け継ぎ、
やがてハープが入り、神秘的な雰囲気を漂わせる。
そのあと弦楽器が中心となり、やがて金管楽器も加わり、
そのあとは管楽器の部分と弦楽器を中心とした部分が現れ、
次に弦楽器の伴奏の上で、フルートなど管楽器が活躍し、
再び金管楽器が加わり盛り上がりをみせていく。
それは闘争的な感じの音楽であり、舞踏的でもある。

二つ目のアンダンテ-アレグロ・スケルツァンド・エ・
テネブローソの部分は、ハープとフルートによって始まり、
上昇していくような音型にクラリネットやオーボエが絡んでいく。
この後クラリネットとオーボエのやりとりにフルートが絡み、
やがて弦楽器を中心とした音楽となり、木管楽器も絡んでいく。
そして金管楽器を中心とした音楽となり、華やかさを持つようになる。
弦楽器と木管楽器によるフーガ風の展開が繰り返されたあと、
フルート中心に叙情的な旋律が奏でられ、オーボエが引き継いで、
弦楽器も引継ぎ、おだやかな牧歌風の音楽になる。
さざ波のように奏する弦楽器とハープの上で、オーボエが主題を奏でた後、
弦楽器を中心に軽快なテンポで旋律が奏でられ、
トランペットも加わり、最後一撃を加えたかのようなトッティで突然終わる。
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