Mars&Jupiter

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ニコライ・ミャスコフスキーのセレナーデ第1番作品32の1を聴く、そして二俣川から三ツ境まで歩く

2012-01-10 05:33:40 | ニコライ・ミャスコフスキーの作品
昨日は二俣川から三ツ境まで歩きました。
今回とりあげるのはミャスコフスキーのセレナーデ第1番作品32の1。
この曲は、小編成のオーケストラのために作られた作品で
1928年から1929年の間に作曲された。
聴いたCDはエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、
ロシア国立交響楽団の演奏による。
第一曲アレグロ・マルカートは、
軽快で勇ましい感じの旋律が弦楽器により奏でられて始まり、
木管楽器や金管楽器がその旋律を受け継いでいく。
行進曲風に進行する中、途中ロシア民謡風の素朴な旋律も現れる。
最初に現れた行進曲風の主題が繰り返され、最後華やかに終わる。

第二曲アンダンテは、木管楽器同士のやりとりで始まる。
フルートがしみじみとした旋律を奏でていき、
他の木管楽器がそれを引き継ぎ、弦楽器が絡んでいく。
途中から弦楽器が活躍し、叙情的な旋律を奏でていく。
木管楽器も絡みながら、最後は静かにおだやかな感じで終わる。
第三曲アレグロ・ヴィーヴォは、木管楽器により、
明るく軽快でおどけたような旋律が奏でられて始まる。
その旋律とともに民謡風の旋律が奏でられていく。
それら旋律をもとにしながら音楽は展開され、
金管楽器が鳴り響く中、最後堂々とした感じで終わる。
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