Mars&Jupiter

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ニコライ・ミャスコフスキーの悲劇的序曲ハ短調作品76を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2012-01-02 10:31:16 | ニコライ・ミャスコフスキーの作品
昨日はおせちなどを食べながら、日本酒を飲む。
天明純米おりがらみ本生中取り零号と
翠露「備前雄町」純米吟醸中汲み生酒なのだが、
やはり、翠露の方が自分にとってはうまい。
といっているうちに十分酔ってしまった。
昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのはミャスコフスキーの悲劇的序曲ハ短調作品76。
ソヴィエト軍誕生30周年を祝い献呈された作品で、
1947年に作曲された管弦楽曲である。
聴いたCDはエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、
ロシア国立交響楽団の演奏によるもの。

金管楽器によるゆったりとしたコラール風の音楽に始まり、
木管楽器がそれに加わり、ティンパニが鈍く響き、弦楽器が入る。
そして木管楽器により牧歌的な旋律が奏でられ、金管楽器も加わる。
この前奏部分が終わると弦楽器により悲劇的な感じの主題が奏される。
そして続いて行進曲風のリズムに乗って少し暗い感じの二つ目の主題が現れ、
金管楽器も加わる中、徐々に明るさを持ち、盛り上がりをみせる。
そのあと再び冒頭のコラール風の音楽が金管楽器によって奏され、
二つ目の主題が変形され、しばらく展開が続いていく。
そして悲劇的な最初の主題も絡んでいくのだが、
この辺りの展開の部分はチャイコフスキーを思わせたりもする。
最後は金管楽器中心に盛り上がり、華やかな感じで終わる。
コメント
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