昨日もウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1490年頃に生まれたセルミジの作品。
「満足する者は豊か(Le content est riche)」の、
作曲年代の詳しいことはわからないが、
作詞がフランソワ1世ということだから、
彼の在位1515年から1547年の間に作曲されたものだろう。
聴いたCDはクロード・ドゥボーブのリュート、
クレマン・ジャヌカン・アンサンブルによる演奏である。
リュートの響きの上に複数の声部が重なって、
ポリフォニック的に曲は進行していく。
こんな時代に心配事もなく、おびえることもなく、
気楽に自由に生きることができることができたらいい。
歌詞の内容から見ると、そんな彼の願いをみることができる。
フランソワ1世の時にはイタリア戦争で、
神聖ローマ皇帝カール5世と争っている時期にもあたる。
国王としても苦悩などいろいろあったのかもしれない。
満足できるような状況が続かない、そんな心境を察することができる。
今回とりあげるのは1490年頃に生まれたセルミジの作品。
「満足する者は豊か(Le content est riche)」の、
作曲年代の詳しいことはわからないが、
作詞がフランソワ1世ということだから、
彼の在位1515年から1547年の間に作曲されたものだろう。
聴いたCDはクロード・ドゥボーブのリュート、
クレマン・ジャヌカン・アンサンブルによる演奏である。
リュートの響きの上に複数の声部が重なって、
ポリフォニック的に曲は進行していく。
こんな時代に心配事もなく、おびえることもなく、
気楽に自由に生きることができることができたらいい。
歌詞の内容から見ると、そんな彼の願いをみることができる。
フランソワ1世の時にはイタリア戦争で、
神聖ローマ皇帝カール5世と争っている時期にもあたる。
国王としても苦悩などいろいろあったのかもしれない。
満足できるような状況が続かない、そんな心境を察することができる。