明けましておめでとうございます。おおくぼっちです。
今年も頑張って、音楽と酒などを話題にブログを書こうと思いますが、
さらに忙しくなるような予感がして心配です。
ハーバーフェルトトライベンについても研究を深めるために、
もっと文献を読み研究動向をつかみたいと思っていますが、
肝心のカルテンシュタドラーの新刊が発刊されないので残念です。
少し飲むことも控えて本を読む時間にあてたほうがいいのですが、
なかなかそれが自分の意志の弱さでできないところが問題です。
さて、昨日は二俣川からいずみ野駅まで歩きました。
途中聴いたのはミャスコフスキーの交響曲第11番ロ短調作品34。
この交響曲は、交響曲第12番と同時並行して作曲され、
1931年に作曲が開始され、1932年に完成した。
CDの解説書では、内面的な世界を描いたこの交響曲の主題は、
自分の運命に立ち向かって苦闘する英雄の姿を描いているようだ。
この作品はマクシミリアン・シテインベルクに献呈され、
初演は1933年1月16日モスクワにてコンスタンチン・サラジェフの指揮で行われた。
聴いたCDはヴェロニカ・ドゥダロワ指揮、モスクワ交響楽団の演奏による。
第一楽章レント-アレグロ・アジタートは、ホルンの響きに導かれ、
低弦が暗い旋律を奏でていき、木管楽器や金管楽器も絡む。
やがて弦楽器によりせわしい感じの動きが見られ、金管楽器も加わる。
やがて、弦楽器によりその旋律をもとにした第一主題が奏でられていく。
そしてホルンなど金管楽器により朗々と奏される第二主題が現れる。
展開部に入り、第一主題を中心にフーガ風に展開されていく。
この主題はまさに英雄の苦闘する姿を描いているのだろう。
繰り返されながら現れる主題には力強さがみられる。
第二主題も顔を出しながら、劇的に盛り上がりをみせていき、
再現部でも執拗に第一主題が繰り返されていき、様々な楽器が受け継ぎ、
第二主題も現れ、いったん盛り上がり休止したあと、
金管楽器を中心に盛り上がりをみせて最後終わる。
第二楽章アンダンテは、チェロからゆったりと始まり、
木管楽器がそれに絡み、オーボエなどが悲しげな旋律を奏でていく。
クラリネットがそれを受け継ぎ、そのあとヴァイオリンにより、
ロマンティックな旋律が奏でられて、クラリネットなどが絡む。
フルートなど木管楽器群により明るい感じの旋律が奏でられ、
弦楽器が加わり盛り上がりをみせたあと、
木管楽器中心に幻想的な音楽が展開されていく。
しかし、そこに第一楽章の第一主題が現れ、
それとは違うもう一つのおどけたような主題が現れ、
この二つの主題をもとにフーガ風の展開がされていく。
そのあと第一楽章の第二主題も顔を出し、盛り上がりをみせる。
ここで出たもう一つのおどけたような主題は第三楽章の重要な要素となる。
そのあとは木管楽器と弦楽器により再び幻想的な音楽が続く。
そしてホルンなど金管楽器が響く中、最後は静かに終わる。
第三楽章プレチピタート(速く)-アレグロは、
まず、第一楽章の第一主題が再び現れ、
そのあと第二楽章の中間部に現れたもう一つの主題が登場して、
このおどけたような主題が様々な楽器により繰り返されていく。
そして別な主題が弦楽器と金管楽器に現れるが、
そのバックではこの第二楽章の主題が繰り返し現れ、
やがて中心に現れ、その後フーガ風に展開されていく。
そして金管楽器を中心に盛り上がりをみせ、クライマックスを築き、
いったん静かになったあとも、木管楽器・金管楽器にこの主題が現れるが、
ここで第三楽章の最初に現れた別の主題が再び金管楽器に現れる。
しかし、これは長くなく、再びおどけたような主題が現れて、
様々な楽器により繰り返されていき、静まり低弦が残ったあと、
クラリネットが第一楽章の第一主題とおどけたような主題をつなげて奏し、
最後はトッティによって盛り上がって一気に終わる。
今年も頑張って、音楽と酒などを話題にブログを書こうと思いますが、
さらに忙しくなるような予感がして心配です。
ハーバーフェルトトライベンについても研究を深めるために、
もっと文献を読み研究動向をつかみたいと思っていますが、
肝心のカルテンシュタドラーの新刊が発刊されないので残念です。
少し飲むことも控えて本を読む時間にあてたほうがいいのですが、
なかなかそれが自分の意志の弱さでできないところが問題です。
さて、昨日は二俣川からいずみ野駅まで歩きました。
途中聴いたのはミャスコフスキーの交響曲第11番ロ短調作品34。
この交響曲は、交響曲第12番と同時並行して作曲され、
1931年に作曲が開始され、1932年に完成した。
CDの解説書では、内面的な世界を描いたこの交響曲の主題は、
自分の運命に立ち向かって苦闘する英雄の姿を描いているようだ。
この作品はマクシミリアン・シテインベルクに献呈され、
初演は1933年1月16日モスクワにてコンスタンチン・サラジェフの指揮で行われた。
聴いたCDはヴェロニカ・ドゥダロワ指揮、モスクワ交響楽団の演奏による。
第一楽章レント-アレグロ・アジタートは、ホルンの響きに導かれ、
低弦が暗い旋律を奏でていき、木管楽器や金管楽器も絡む。
やがて弦楽器によりせわしい感じの動きが見られ、金管楽器も加わる。
やがて、弦楽器によりその旋律をもとにした第一主題が奏でられていく。
そしてホルンなど金管楽器により朗々と奏される第二主題が現れる。
展開部に入り、第一主題を中心にフーガ風に展開されていく。
この主題はまさに英雄の苦闘する姿を描いているのだろう。
繰り返されながら現れる主題には力強さがみられる。
第二主題も顔を出しながら、劇的に盛り上がりをみせていき、
再現部でも執拗に第一主題が繰り返されていき、様々な楽器が受け継ぎ、
第二主題も現れ、いったん盛り上がり休止したあと、
金管楽器を中心に盛り上がりをみせて最後終わる。
第二楽章アンダンテは、チェロからゆったりと始まり、
木管楽器がそれに絡み、オーボエなどが悲しげな旋律を奏でていく。
クラリネットがそれを受け継ぎ、そのあとヴァイオリンにより、
ロマンティックな旋律が奏でられて、クラリネットなどが絡む。
フルートなど木管楽器群により明るい感じの旋律が奏でられ、
弦楽器が加わり盛り上がりをみせたあと、
木管楽器中心に幻想的な音楽が展開されていく。
しかし、そこに第一楽章の第一主題が現れ、
それとは違うもう一つのおどけたような主題が現れ、
この二つの主題をもとにフーガ風の展開がされていく。
そのあと第一楽章の第二主題も顔を出し、盛り上がりをみせる。
ここで出たもう一つのおどけたような主題は第三楽章の重要な要素となる。
そのあとは木管楽器と弦楽器により再び幻想的な音楽が続く。
そしてホルンなど金管楽器が響く中、最後は静かに終わる。
第三楽章プレチピタート(速く)-アレグロは、
まず、第一楽章の第一主題が再び現れ、
そのあと第二楽章の中間部に現れたもう一つの主題が登場して、
このおどけたような主題が様々な楽器により繰り返されていく。
そして別な主題が弦楽器と金管楽器に現れるが、
そのバックではこの第二楽章の主題が繰り返し現れ、
やがて中心に現れ、その後フーガ風に展開されていく。
そして金管楽器を中心に盛り上がりをみせ、クライマックスを築き、
いったん静かになったあとも、木管楽器・金管楽器にこの主題が現れるが、
ここで第三楽章の最初に現れた別の主題が再び金管楽器に現れる。
しかし、これは長くなく、再びおどけたような主題が現れて、
様々な楽器により繰り返されていき、静まり低弦が残ったあと、
クラリネットが第一楽章の第一主題とおどけたような主題をつなげて奏し、
最後はトッティによって盛り上がって一気に終わる。