Mars&Jupiter

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ジュリオ・カッチーニの「美しい赤いばら」を聴く、そして三枚町から新横浜まで歩く

2012-01-27 05:10:10 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は三枚町から新横浜まで歩きました。
昨日聴いたのは1545年頃にまたは1551年あたりに生まれた
イタリアの作曲家ジュリオ・カッチーニの声楽曲である。
リュート、ヴィオールなどの演奏を学び、
メディチ家のいるフィレンツェで歌手として活躍した。
モノディ様式の歌曲を作曲し、新しい様式を確立させた人物である。
「美しい赤いばら(Bella rose porporine)」は1602年に作曲された。
聴いたCDはナイジェル・ロジャーズのテノール、
ジョルディ・サヴァールのヴィオラ・ダ・ガンバ、
アントニー・ベイルズのキタローネ、ペレ・ロスのヴィオローネ、
コリン・ティルニーのハープシコードによる演奏である。
キアブレーラの歌詞をもとに装飾音を入れながら、
テノールが楽器の伴奏の上で軽やかに歌う短い歌曲である。
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