Mars&Jupiter

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ピエール・ゲドロンの歌唱とクラヴサンのための宮廷歌曲を聴く

2012-03-06 08:03:15 | バロック音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は一日雨が強く降っていたため、ウォーキングを休みました。
昨日聴いたのは1570年頃に生まれたゲドロンの作品。
シャトーダン生まれ(CDの解説書ではノルマンディ・ベール)の彼は、
パリで亡くなったが、王妃の音楽教師などを務め、アンリ4世などのもと、
エール・ド・クール(宮廷アリア)やバレエ・ド・クール(宮廷バレエ)の
分野で名声を得た宮廷作曲家である。
歌唱とクラヴサンのための宮廷歌曲の作曲年代はわからない。
聴いたCDはポール・ドゥレンヌのテノール、
ローランズ・ブレーのクラヴサンの演奏によるもの。
クラヴサンの伴奏に乗ってテノールが歌う曲は、
残念なことに歌詞の内容は分からないが、
イタリアの影響を受けているからか、明るく軽やかで、
表情豊かな歌曲であり、流れるようなフランス語で語るように歌われる。
コメント
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