アルマン・ルイ・クープランの「勝利」を聴きながら、二俣川から三ツ境まで歩く

昨日は二俣川から三ツ境まで往復して歩きました。
途中聴いたのは1727年に生まれたアルマン・ルイ・クープランの作品。
クープラン一族の中のフランシス・クープランのいとこであるニコラを
父に持つ彼は、父の死後サン＝ジェルヴェ教会のオルガニストとなった。
彼の子どもの４人のうち３人が音楽家になっている。
彼自身が馬から転落した事故で頭を強打し、亡くなっている。
「勝利」は、1751年作曲されたクラヴサン曲集の中の一つである。
聴いたＣＤはユゲット・グレミー＝ショーリャックのクラヴサン演奏によるもの。
クラヴサンが弾く軽やかで流れるような旋律は、技巧的でもある。
最後は華やかさを感じさせながら、堂々と終わる。