昨日は朝夕に雨が降り、ウォーキングを休みました。
途中聴いたのは1864年生まれのリヒャルト・シュトラウスの作品。
彼の略歴については有名な作曲家なので省略する。
歌劇「グントラム」作品25は1892年から1893年にかけて作曲された。
3幕ものの歌劇であるが、このCDでは第1幕の前奏曲が入っている。
13世紀ドイツのミンネジンガーであったグントラムを主人公とした
愛憎の物語で、ワグナーの影響が強く出た作品で、
リヒャルト・シュトラウスによってみると初の歌劇であったが、
不評に終わったため、彼はその後歌劇の創作から遠ざかったようだ。
今回聴いたCDは、カール・シューリヒト指揮の
シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏による。
最初の冒頭の始まりは確かにワグナー風である。
弦楽器と管楽器がのどかな旋律を奏し、
ホルンの吹奏などにより森の雰囲気が醸し出される。
明るく牧歌的な旋律と、対照的な影のある旋律が交互に現れ、
この前奏曲のあとにおこる愛憎の物語を感じさせるようでもある。
やがて音楽はいったん情熱的な盛り上がりをみせ、
その後はおだやかな感じになり、最後静かに終わる。
この終わり方をみると、前奏曲らしくない感じもする。
どちらかというと間奏曲として置いた方がいい曲でもある。
途中聴いたのは1864年生まれのリヒャルト・シュトラウスの作品。
彼の略歴については有名な作曲家なので省略する。
歌劇「グントラム」作品25は1892年から1893年にかけて作曲された。
3幕ものの歌劇であるが、このCDでは第1幕の前奏曲が入っている。
13世紀ドイツのミンネジンガーであったグントラムを主人公とした
愛憎の物語で、ワグナーの影響が強く出た作品で、
リヒャルト・シュトラウスによってみると初の歌劇であったが、
不評に終わったため、彼はその後歌劇の創作から遠ざかったようだ。
今回聴いたCDは、カール・シューリヒト指揮の
シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏による。
最初の冒頭の始まりは確かにワグナー風である。
弦楽器と管楽器がのどかな旋律を奏し、
ホルンの吹奏などにより森の雰囲気が醸し出される。
明るく牧歌的な旋律と、対照的な影のある旋律が交互に現れ、
この前奏曲のあとにおこる愛憎の物語を感じさせるようでもある。
やがて音楽はいったん情熱的な盛り上がりをみせ、
その後はおだやかな感じになり、最後静かに終わる。
この終わり方をみると、前奏曲らしくない感じもする。
どちらかというと間奏曲として置いた方がいい曲でもある。
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