Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ハリー・デクスターの「シチリアーノ」を聴く

2013-01-21 05:50:40 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1910年生まれのハリー・デクスターの作品。
シェフィールドに生まれた彼は、ダラム大学で学び、
テレビやラジオ向けのライト・ミュージックの
作曲家として活動するようになったようである。
「シチリアーノ」は、1953年に作曲された作品である。
今回聴いたCDはジョージ・ウェルドン指揮、
プロ・アルテ管弦楽団の演奏によるもの。
弦楽器が南イタリア風の旋律を奏でて始まる。
叙情的な旋律は木管楽器に引き継がれたあと、
再び弦楽器と木管楽器で交互に引継ぎ、
絡み合いながら進行し、最後はさわやかに終わる。
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アンソニー・コリンズの「虚栄の市(Vanity Fair)」を聴く

2013-01-20 17:04:04 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1893年生まれのアンソニー・コリンズの作品。
ヘイスティングスに生まれた彼は、ヴァイオリン奏者として、
17歳からヘイスティングス市立管弦楽団で活動した。
4年間兵役に服したあと、1920年より王立音楽大学に入り
アチル・リヴァードにヴァイオリンを学び、
作曲をホルストに師事したようである。
ロンドン交響楽団の主席ヴァイオリン奏者を務めたあと、
指揮者として活動するようになった。
「虚栄の市(Vanity Fair)」は、1919年に作曲された作品である。
今回聴いたCDはジョージ・ウェルドン指揮、
プロ・アルテ管弦楽団の演奏によるもの。
低弦のピチカートによる軽快なリズムに乗り、
ヴァイオリンが優雅な感じの旋律を奏でていく。
木管楽器がその旋律を引き継いだあと、
再び弦楽器がその旋律を繰り返し、
木管楽器も絡みながら展開し、最後はかわいらしく終わる。
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チャールズ・ウッドの「たたえん、よろこびの光を(Hall,gladdening light)」を聴く

2013-01-19 09:15:42 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日は三枚町から新横浜まで歩きました。
今回とりあげるのは1866年生まれのチャールズ・ウッドの作品。
アイルランド生まれのチャールズ・ウッドは、
幼い時から聖歌隊に入り、1883年に王立音楽大学に入り、
スタンフォードなどに作曲を学んだ。
その後はオルガニストや、大学で教えるなどして活躍した。
「たたえん、よろこびの光を(Hall,gladdening light)」は、
1919年に作曲された作品である。
今回聴いたCDはスティーヴン・クレオベリー指揮、
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の演奏によるもの。
合唱全体で力強く歌われ、絡み合う各声部により、
宇宙を思わせるような響きが生まれてくる。
神を讃えて、最後はアーメンと歌っておだやかに終わる。
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フレッド・ハートリーの「赤と黒」を聴く

2013-01-18 04:46:53 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1905年生まれのハートリーの作品。
ハートリーはスコットランドのダンディーで生まれたピアニストで、
ライト・ミュージックの指揮者・作曲家として活躍した。
ハリス・アカデミーで学んだあと、
王立音楽アカデミーの奨学金を獲得した。
放送局でピアニストとして活躍したあと、
BBCライト・ミュージックの担当者としても活躍した。
「赤と黒」の作曲年代についてはわからない。
今回聴いたCDはレジナルド・キルビー指揮、
スタジオ2コンサート・オーケストラの演奏によるもの。
ワルツ風のリズムに乗って、弦楽器が優雅な旋律を奏で、
フルートが速いフレーズを奏でて絡んでいく。
弦楽器が繰り返す旋律をフルートも引継ぎ、
最後はフルートと弦楽器でさわやかに終わる。
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レズリー・オズボーンの「ペネロープの子守歌」を聴く

2013-01-17 05:59:35 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1905年生まれのレズリー・オズボーンの作品。
レズリー・オズボーンはイギリスのライト・ミュージックの代表的な作曲家で、
テレビやラジオのテーマ音楽の作曲家としても知られているようである。
「ペネロープの子守歌」の作曲年代についてはわからない。
今回聴いたCDはレジナルド・キルビー指揮、
スタジオ2コンサート・オーケストラの演奏によるもの。
ピアノと弦楽器により旋律が奏されて始まり、
独奏ヴァイオリンが子守歌の旋律を奏でていく。
ロマンティックで優しい感じの短い曲で、
最後は消え入るようにして終わる。
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