平福百穂の書・・・、俳句の書などもありますが、今まであまりみたことがないので資料的に面白そうなので入手した作品の紹介です。書 平福百穂筆 その129 番外編 紙本水墨軸装 軸先木製 合箱全体サイズ:縦2080*横680 画サイズ:縦*横(未測定) 「引首印 寒山寒氷鎮 石蔵山青現 雪白日出照 一時釋従諒 暖養老□ □□山詩 百穂 押印」五言絶句? のように読めますが残念ながら当方では意味は不詳・・ . . . 本文を読む
毎日帰宅してからの日課が息子とのキャッチボールですが、昨夜も九州から日帰りでの出張帰宅後、玄関にてキャッチボール。玄関でキャッチボールができる家はなかなかないのでしょうが、飾っている骨董品類などに害のないように柔らかいボールを使用しているので、意外にグローブによるチャッチが難しい。さて本日紹介はお気に入りの福田豊四郎の作品です。福田豊四郎の作品は主に地元の骨董店やたまに加島美術や思文閣の入札会にて . . . 本文を読む
実家に飾れられていた宮本三郎の作品。いつかは欲しいと思いながら、色紙や水彩の作品は入手できていたのですが、今回はちょっと奮発して東京美術倶楽部の鑑定書が添えられている油彩の作品を入手しました。薔薇 宮本三郎筆 その3東京美術倶楽部鑑定書:NO014-1602(平成26年6月25日)油彩額装 黄袋+タトウF8号 額サイズ:縦555*横630 画サイズ:縦380*横455久方ぶりに投稿する画家ですので . . . 本文を読む
先週末から昨日まで庭の剪定作業に植木屋さんが来て手入れしており、その際に剪定されて落ちていた松の枝を家内が活けて応接室に飾っています。花入れに使っているのは脱衣所の洗面台にあった歯ブラシ立てに使用していた染付の器・・・。松の枝だけでは寂しかったようで畑から採ってきた菊も活けていました。ついでに畑から採ってきた草花を赤絵の花入れを使って玄関の欅の飾り台に活けていました。さて本日紹介する作品は久々に鍋 . . . 本文を読む
洋画のコレクターなら誰しも1点は欲しいと思う画家の作品として、小磯良平の作品があります。無謀なたくらみながら小生もそのひとり・・・。デッサン 椅子に座る女 伝小磯良平画コンテ 額装 誂:黄袋+タトウF4号程度 額サイズ:横440*縦550 画サイズ:横305*縦245素人としては無謀ながら、試しに?入手してみた作品です。まずは肉筆には相違ないようです。あとの判断は当方には無理・・・。額の裏にはなに . . . 本文を読む
当方と郷里が近い棟方志功ゆえか帰郷するとあちこちで棟方志功の作品と出会いますし、母の実家では代表作である「二菩薩釈迦十大弟子」を 所蔵していたせいもあり、当方でもいつかは欲しいと思っている版画家のひとりです。真作らしきものがあるとついつい入手してしまうのですが、印刷や復刻など含めて星の数ほどの作品がある魑魅魍魎たる作品群ですね。今回もそのような失敗の例のようですが・・・。まずは苦しい時の神頼みから . . . 本文を読む
本日の作品はバーナードリーチの作品は印も含めて真似た贋作が多いように思われます。真贋の判断が難しい陶芸家の作品のひとつですね。巣籠り鳥文尺皿 伝バーナード・リーチ作1967年(昭和42年 80歳)作 共箱口径335*高台径210*高さ65多くの窯で作品を作っていたり、また英国のセントアイヴィスで作ったりしており、器形と釉薬やその絵などから判断するしかないようです。ただかなりの知識と数多くの作品をみ . . . 本文を読む
「男の隠れ家 その4」の工事がゆっくりながら着々と進んでいるようです。いよいよ外壁張りが始まりました。既存の外壁に防水シートを張ったり、既存サッシュ周りに見切り縁を取り付けて、新規の外壁を張ります。下から張り始めますが、腰壁は木目調のサイデイングを縦張りにしました。縦張りにしたのはサイデイングの割付調整のためです。外壁は2種類の色の木目調のサイデイングをストライプ状に張りますが、既存のサッシュ高さ . . . 本文を読む
まだ骨董市をうろうろしていた頃の30代・・・、骨董を買うお金などろくになく、ただうろうろしている中で時には手頃な価格のノリタケの器を買って愉しんでいました。オールドノリタケかもしれないとガラクタ?を漁りながらワクワクしていた頃が懐かしいものです。結局は骨董市で見かけるのはコーヒーカップの片割れとかの何気ない作品ですが、今でも男の隠れ家の食器棚に大切に保管しています。本日紹介する作品は、そんな時期が . . . 本文を読む
隣地の土地を購入した際に建っていた家屋ですが、倉庫として使用していたのですが積雪などにより屋根と外壁が経年劣化に痛んできたので、ブログで紹介しているように改修工事にとりかかっています。屋根は内部は関係なく塗装すれば済むのですが、外壁は設備が絡むので内部の改修工事を考慮しながら構想を固めてから、外壁工事かかっています。まずは車庫の軽量シャッターはオーバースライダーにして表面に木を貼ります。これで当方 . . . 本文を読む
数多い作品の平福百穂の作品中でかなり良い出来の表具の作品。掛軸は作品とともにその表具が鑑賞のポイントですが、本作品は小点の作品ながら申し分のない表具となっています。*表具の良し悪しはなかなか写真ではうまく伝わらないかもしれませんね。杜鵑啼く頃(初音) 平福百穂筆 その126絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 島田栢樹鑑箱二重箱(舟山三朗・島田柏樹鑑定書)全体サイズ:縦1390*630 画サイズ:縦260* . . . 本文を読む
本ブログにて幾度か紹介している「古清水焼」に分類される作品群ですが、清水焼は古くある焼き物なので、「古清水焼」との一線を画する判断が難しいものです。本日紹介する作品もまた判断の難しい作品と思われますので「古清水焼?」としての投稿記事となりますことはぼ了解ください。古清水焼? 草花図手持付五連珍味入釉薬剥落有 金継補修有 合箱全体最大幅215*奥行135*高さ125「古清水」という名称は、制作年代が . . . 本文を読む
福田豊四郎の最晩年の抽象画的な作品は評価が高く、入手が非常に難しいなかで、本作品を入手できました。*額装は神田の草土舎に依頼して、クリーニングしてもらっています。お気に入りの作品 雪の朝 福田豊四郎筆 昭和40年頃 その180紙本着色額装 タトウ+黄袋P10号 額サイズ:縦643*横763 作品サイズ:縦409*横530この風景は雪国で育った我々のまさしく原風景です。雪の積もった朝、通学するのに深 . . . 本文を読む
渡辺省亭は「五位鷺」の作品を数多く描いており、当方でも幾つかの作品を所蔵していますが、同じような構図の作品を「その1」(下記写真右)として、並べて展示してみました。渡辺省亭に限らず多くの画家が「五位鷺」を題材にして描いていますが、その理由のひとつは単に名前の由来からでしょう。五位鷺の名前の由来:五位鷺は、『平家物語』によると、ある時、醍醐天皇が御所の庭で鷺を従者に捕まえるように命じました。すると鷺 . . . 本文を読む
一度蒐集した作品はときおり見返す必要がありますね。先日も福田豊四郎の色紙の作品を眺めていたら、下記の作品(投稿済)の作品と図集の作品との共通点を見つけました。手毬 福田豊四郎筆紙本着色 色紙タトウ入3号 画サイズ:縦270*横240この作品は落款と印章から戦前から昭和20年代の作と推定されます。図集の作品が下記の作品です。この作品は「田園抄 村童12か月」(福田豊四郎画集・出版社 南天子画廊 刊 . . . 本文を読む