小生の好みとして嫌いな作品ではないので、展示室に飾って愉しんでいます。
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「このつちはたからうちだすつちならでのらくらもののあたまうつつち」・・、大黒天が握っている槌は打ち出の小槌ではないようです。「のらくらもの」は怠け者? 怠け者の頭をコツンと叩く槌なんだという意味のようです。神仏に願いごとだけして、あとは何も行動を起こさない人には痛烈な言葉です。
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福の神は「金持ちになる秘訣として、早起きをし、他人に優しくし、客を拒まず、夫婦仲良くすることだ。それとわたしのような福の神に美味しい神酒をたくさん捧げれば楽しくなること間違いない。」と言って、謡い舞い、朗らかに笑って帰っていきましたとさ・・・。
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よく出来ています。箱書、台座・・,目に付くところに飾っておくのにはこういうほうがいい。床の間の掛け軸の横山大観、棚には野々村仁清・・・、破損したり、万が一盗まれたり、遺産相続で課税対象になったりしたら、「贋作ですよ。」で気が楽でいいし得策です。しかも出来のよい贋作がいい。この世は知辛い、人生はしたたかに・・。
骨董を蒐集するには身の程、身の丈をわきまえたほうがいいのです。高価な作品を所蔵して落ち着かなくなるのはまだ身の丈にあったもんではないということでしょうね。「壊さないか、保存状態は大丈夫か」と気をもむのは健康によくありません。作品は確実に壊れる可能性があり、痛んでいくものです。気に病むなら現金のほうがいい・・。
本日は子供の健やかな成長を祈って「天神様」・・。
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