ここのところ続いて木下孝則の作品を紹介していますが、本日は1954年から1955年にかけて描かれたと思われる木下孝則の読書をしている女性を描いた作品です。このモチーフでの作品はこの作品で当方で4作品目となります。
6号サイズほどの小さめの作品ながら、あいかわず品格のある作品となっています。
読書する女 木下孝則画 1955年作 その11
油彩額装 右上サイン 銀座日動画廊シール 誂:黄袋+タトウ
額サイズ:縦610*横445 画サイズ:縦415*横245 M6
窓から差し込む陽の光を感じとれる作品ですね。
このような読書する女性を描いた木下孝則の作品は時には窓から吹き込み風を感じる作品があったりとその季節を感じ取れるのも魅力のひとつです。
もちろんうら若き女性を品よく描きているのも木下孝則の真骨頂です。
サインは下記の通りです。なお木下孝則の作品に贋作は皆無のようです。
日動画廊のシールがあります。
1955年、61歳頃の作品のようです。