peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

シュウメイギク(秋明菊)

2008年10月01日 | Weblog
奥州市前沢区のシュウメイギク(秋明菊) 2008年10月1日




2008年10月1日(水)、妻が、奥州市前沢区の「ふれあいセンター」
で行われる会合に参加したいというので、行ってきました。妻が会合
に出ている間、市街地にある民家の花などを撮って歩きました。
前沢新町辺りの民家の前でシュウメイギク(秋明菊)が花を沢山咲か
せていました。ふれあいセンターは奥州市前沢総合支所の近くにあり
ます。











一関市東山町のシュウメイギク(秋明菊)2006年9月25日




9/25(月)、一関市東山町長坂の住宅団地にある民家の庭の「シュウ
メイギク(秋明菊)」が花を咲かせはじめていました。この花が咲く
と、本格的な秋の到来が実感できます。








一関市東山町のシュウメイギク(秋明菊) 2005年10月24日

10月24日、砂鉄川の支流である猿沢川に沿って設けられている道路
の側の民家の庭に見事なシュウメイギク(秋明菊)を見つけました。
一昨年だったか、集中豪雨によるこの川の氾濫で、多くの建物が床
上浸水などの被害にあわれたのですが、川の護岸工事などできれい
に整備されていました。

シュウメイギク(秋明菊)キンポウゲ科 イチリンソウ属
 Anemone hupehensis var.japonica
本州、四国、九州及び中国に自生する多年草だが、日本に野生状
態で生育しているのは、古い時代に中国から入ってきたと考えら
れている。庭などによく植えられ、また野生状態になっているもの
も多いという。京都の貴船に多かったので、キブネギク(貴船菊)とも呼ばれる。

高さは50~80cmで、地下茎をもつ。株全体に白い伏毛があり、根
出葉は長い柄のある3出複葉で、小葉は3中裂する。茎につく葉は
3裂し、無柄で互生する。

9~10月、茎頂で分枝し、直径5~7cmの淡い紅紫色の八重咲きの花
を多数つける。紅紫色の花弁のように見えるのは萼片で、20~30個
ある。

今日の園芸品種は雑種起源で、紅色の八重咲き種のほかにセプテンバー・スプリット cv.September Sprit など白色の一重咲きのものもよく栽培されている。一重咲きの花びらは萼片が変化したもの、八重咲きのものは、
さらに萼片と雄しべが変化したものだという。茶花としてよく利用
される。[栽培]容易で、繁殖は株分けによる。


 画像は白い一重咲きのシュウメイギク(秋明菊)
 菊の花によく似ているが、アネモネなどと同じ仲間で、花弁のよう
に見えるのは萼片。(10/24)