2019年8月25日(日)、岩手県紫波郡紫波町で開催された比爪学講演会を聞くためにマイカーで出かけたので、少し早く出発して、国道4号線沿いにある五郎沼畔の蓮池に植栽されている古代ハス(蓮)を見てきました。大部分が結実してしまっていましたが、未だ花を咲かせているものもありました。
”八百年の時を経て咲く五郎沼の「古代蓮」:7月頃になると五郎沼畔の古代蓮の池で、桃色の蓮の花が美しく咲き競う。平成14年(2002)に中尊寺から株分けされた「古代蓮」だが、もともとこの地に生えていたものだという。奥州合戦で藤原泰衡の首が陣ケ岡に晒されたが、後に比爪の人々や中尊寺の僧侶が、蓮の種とともに首桶に納め、密かに中尊寺金色堂に安置したと伝えられている。
昭和25年(1950)の中尊寺学術調査の際、泰衡の首桶から見つけられた蓮の種が、現代科学の力で蘇り故郷へ戻った。比爪の地で八百年の時を経て咲く古代蓮は極楽浄土の花のように輝く。”[岩手県紫波町、紫波町観光交流協会発行「紫波町まち旅図鑑」より]
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