2020年2月14日(金)、オーキッドクラブ岩手(高木伸一会長)主催の第10回洋らん展が、北上市北鬼柳の江釣子ショッピングセンター・パルの1階ジョイスタジオで始まったので、マイカーを運転して観に行ってきました。[2/14(金)~2/16(日)、10:00~19:00(最終日は15:00)]
陽春のように暖かい日に恵まれ、道路や野山、田畑にも雪のない状態で、安全に行って来られました。
会場のパル1階・ジョイスタジオの入口付近に展示されていた「ポティナラ・スターカーニバル ’ららら’」という名札をつけた洋ランが、見事な花を付けていました。
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6a0cfb6f89e6145f4f649efc4d76258b
ラン科 ポティナラ属 Potinara(Pot.):Cattleya(C.)×Brassavola(B.)×Laelia(L.)×Sophronitis(soph.)、1922年に登録された4属間交配の人工属である。一般的な花の特徴としては、花径の大きさが、10~13㎝くらいの中輪~中大輪花が多く、色はソフロニチス属Sophronitisの影響を受けて、朱赤色から、紫紅色の花が多い。しかし、カトレヤ属Cattleyaの割合が多い交配種では、紫桃色系の大輪花があり、花色では、黄色系、橙色系の割合も多い。ミニ系の交配種が多いことも特徴の1つで、特に最近は多くの、色や花形のバラエティが豊富な交配種がつくられている。今後も4属多種が交配親になっているので、バラエティ豊かなカトレヤが楽しめるであろう。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]