peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

三重県亀山市のササユリ  2023年6月3日(土)

2023年06月04日 | 気候、天気、季節の風物詩
ピンクと白いササユリほころぶ 山間の里が華やかに  三重・亀山© 三重テレビ



 三重県亀山市にある「ササユリの里」では自生するササユリの花が開花し、24日一般公開が始まりました。

 ササユリは日本固有のユリで、葉の形が「笹の葉」に似ていることから名付けられました。

 亀山市楠平尾地区の山林にはササユリが自生していましたが、戦後に荒廃し、20年ほど前から地元の保存会が森林の整備をして復活させました。

 今年は21日から花がほころび始め、園内には元々自生していたピンク色と、近くの山から移植した白いササユリが咲き、まもなく800株程の花が咲きそうだということです。

 ササユリは今週末にピークを迎え、「ササユリの里」は6月4日まで公開されます。


岐阜県高山市のクリンソウ(九輪草) 2023年5月31日(水)

2023年06月04日 | 気候、天気、季節の風物詩
一面に咲くクリンソウ=30日午前、高山市国府町宇津江、花の森© 岐阜新聞社

ピンクや赤紫色、クリンソウ見頃 岐阜・高山市の四十八滝山野草花園「花の森」(岐阜新聞社 によるストーリー • 水曜日)

岐阜県高山市国府町宇津江の四十八滝山野草花園「花の森」で、クリンソウの花が見頃を迎えた。ピンクや赤紫色の花が一面に咲き、来場者を出迎えている。
 サクラソウ科の多年草で、数段に重なって咲く花が仏閣の先端部分「九輪」に似ていることから名が付いた。同園では2.8ヘクタールに15万株が植えられている。
 例年より5日ほど早く見頃となった。青空の広がった30日は、来場者が花々の合間を歩き、記念撮影していた。6月中旬まで楽しめるという。


山形県大山自然公園のヒメサユリ 2023年6月3日(土)

2023年06月04日 | 気候、天気、季節の風物詩
例年より濃いピンク色に咲いたヒメサユリ(5月25日、大江町小見の大山自然公園で)© 読売新聞

淡いピンク6万本、ヒメサユリ見頃…山形県の大山自然公園(読売新聞 によるストーリー • 昨日 14:47)

山形県大江町小見の大山自然公園で、約6万本のヒメサユリがピンク色の花を咲かせ、訪れた人たちを楽しませている。
 町によると、ヒメサユリはユリ科の一種で、淡いピンク色の花が特徴。本県や宮城県などでしか見られないという。
 町などは2002年から、開花時期に合わせて「ユリまつり」を開催。新型コロナウイルス禍で20~22年は中止となり、今回は4年ぶりに5月24日から開催。快晴に恵まれた25日は、来場者が咲き誇る花の写真を撮ったり、香りを楽しんだりしていた。見頃は6月4日頃まで。


兵庫県芦屋市のギンリョウソウ(銀竜草) 2023年5月23日(火)

2023年06月04日 | 気候、天気、季節の風物詩
林の中で白く輝くギンリョウソウ=芦屋市奥池南町© Copyright(C) 2023 神戸新聞社 All Rights Reserved.

こちらをじっと見つめるのは…森の妖精? 芦屋の北部、奥池に白く輝くギンリョウソウ (神戸新聞NEXT/神戸新聞社 によるストーリー • 5月23日 )

透き通るように白いツツジ科の多年草「ギンリョウソウ(銀竜草)」が、兵庫県芦屋市北部にある奥池のそばで咲いている。名前の通り銀の竜を思わせる幻想的な姿で、薄暗い林にひっそりとたたずむ。
 光合成に必要な葉緑素を持たない代わりに地中の菌類から栄養分を吸い上げる「菌従属栄養植物」の一種。下向きの花と退化してうろこ状になった葉の様子から名が付いた。
 奥池の周りの林に群生し、例年5月ごろに花が見られる。花弁に包まれた雌しべは青く、その名残で目玉のように見える果実が、これから夏にかけて膨らむ。(吉田敦史)