peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

モクレン(木蓮)&マグノリア・スーランジアナ

2008年05月04日 | Weblog
一関市東山町のモクレン(木蓮)2008年4月20日




2008年4月20日(日)、一関市東山町長坂の住宅団地の民家の庭で、
4~5mほどもあるモクレン(木蓮)が沢山の花を咲かせていました。





モクレン(木蓮)「マグノリア・スーランジアナ」
2007年4月24日




2007年4/24(火)、一関市東山町長坂字町の民家の庭に「マグノリア・
スーランジアナ」と思われる紅紫色のモクレン(木蓮)が咲いていました。





モクレン(木蓮)&「マグノリア・スーランジアナ」モクレン科 モクレン属
Magnolia×soulangiana
モクレンの仲間のうち、中国原産のモクレン(木蓮)やハクモクレン
(白木蓮)、その系統の園芸品種などが一般に「木蓮」または
「マグノリア」と呼ばれ、公園樹や庭木として広く植栽されている。
 
モクレン(木蓮) Magnolia lilifloraは、中国原産の落葉小高木で
高さは3~5mになる。葉は互生し、長さ8~15cmの広倒卵形で、先は
短く尖る。白い花が咲く「ハクモクレン」に対して、「シモクレン
(紫木蓮)」とも呼ばれる。

花期は4~5月で、ハクモクレンより少し遅い。葉が開く前に枝先に
長さ10cmほどの赤紫色の花をつける。花弁は6枚あり、あまり開かず、
内側は色が淡い。若葉は開花中に伸び出す。

トウモクレン(唐木蓮)は、モクレンの変種で、花はモクレン
より少し小さい。花弁は先がやや尖り、内側はモクレンより白っぽい。
最近はモクレンよりよく植えられているとのこと。
マグノリア・スーランジアナ Magnolia×soulangianaはモクレンとハクモクレンの
交雑によってできた園芸品種で、花の色や形は変化に富んでいる。日
本では「サラサモクレン」「ニシキモクレン」と呼ばれるものもこの
グループに入る。

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