2011年11月22日(火)、前日から霙(みぞれ)おようなものが降っていたが、朝起きてみたら近隣の家の屋根が真っ白になっていました。また、ナンテン(南天)などの植え木にも雪が積っていました。雪をかぶったシロミナンテン(白実南天)の実はとても素敵です。
晴天に恵まれて、午後にはすっかり無くなってしまいましたが、一関市東山町の初雪だったのではないかと思います。午後車のタイヤを冬タイヤに替えました。
ナンテン(南天) メギ科 ナンテン属 Nandina domestica
暖地の山野に自生しているものも見られるが、古くから庭などに植えられ、生け花にもよく使われている常緑低木。茎は叢生し、高さ1~2mになる。材は黄色。葉は3回奇数羽状複葉で、茎の先に集まって互生する。小葉は長さ3~8㎝の広披針形で革質。表面はやや光沢があり、先は鋭く尖る。
5~6月、茎の先に大形の円錐花序を出し、長さ6㎜ほどの白い花を多数つける。花弁は6個。雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個。萼片は多数が重なり合い、内側のものほど大きい。
果実は直径6~7㎜の球形で,11~12月に赤く熟す。赤い実は咳止めの薬になる。 用途:庭木、花材、床柱。分布:本州(茨城県以西)、四国、九州、中国、インド。
ナンテンの園芸種:果実が白~淡黄色のシロミナンテン(白実南天)cv.Leucocarpa:など多くの園芸種がある。
シナナンテン(支那南天)cv.Parvifolia :高さは1.5~2m。小葉はナンテンよりやや小形で丸みがある。果実は赤く熟し、ほとんど垂れ下がらない。葉が小さくて上品なので、特に花材として人気がある。そのほか、果実が紫色のミナンテンcv.Porphyrocarpaや橙色に熟すウルミナンテンcv.Aurantiacaなど、多くの園芸種がある。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/sirominanten.html [シロミナンテン(白実南天)]
http://www.botanic.jp/plants-sa/sinant.htm [shu(^^)Homepage,シロミナンテン]
http://www.t-webcity.com/~plantdan/mokuhon/syousai/sagyou/si/sirominanntenn.html [GKZ植物事典・團伊玖磨植物事典:シロミナンテン]
http://www.e-yakusou.com/yakusou/540-3.htm [シロミナンテン(白実南天、南天実):薬用植物一覧表]
http://niwasaki.fc2web.com/teire-n/03-01-2.html [南天の種類(庭木・草花を育てませんか♪)]
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