2015年3月4日(水)、芦東山記念館(岩手県一関市大東町渋民字伊勢堂71-17)の館長講座(第7回)受講のため同館を訪ねました。今回のテーマは「黒田騒動と栗山大膳~黒田官兵衛の兜が盛岡へ~」でした。始まるまで時間に余裕があったので庭を散策しました。南側の芦家住宅(旧記念館)との間にある土手の斜面などに植栽されているフクジュソウ(福寿草)が沢山花を咲かせていました。また、芦家住宅の庭に植栽されているソシンロウバイ(素心蝋梅)が淡黄色の花を今を盛りと沢山咲かせていました。
ソシンロウバイ(素心蝋梅)ロウバイ科 ロウバイ属 Chimonanthuspraecox f.concolor
中國原産の落葉低木。日本には江戸時代初期に渡来し、観賞用によく植えられている。よく分枝して高さ2~5mになる。葉は有柄で対生し、長さ約15㎝の卵形または卵状楕円形で両端は尖る。縁は全縁で、質はやや薄く、表面はざらつく。1~2月、葉が出る前に香りのよい黄色の花を下向きまたは横向きに開く。花は直径約2㎝のロウバイよりやや大きく、多数の花被弁が螺旋状につき、花弁と萼片とに分かれない。内側の花被片が小形で暗紫色のロウバイとは異なり、内側の花被片も黄色。その外側はやや光沢がある黄色で、一番外側に鱗片状の花被片が多数ある。雄しべは5~6個。雌しべは壺形の花托の中に多数ある。花の後、花托は大きくなって長卵形の偽果になり、中に紫褐色の長楕円形のそう果が1~4個ある。種子は5~20個。用途:庭木、鉢植え、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&下記Webサイトより]
http://www5f.biglobe.ne.jp/~homepagehide3/torituyakuyou/sagyou/sosinroubai.html[ソシンロウバイ(素心蝋梅):みんなの花図鑑]
http://minhana.net/wiki/%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%90%E3%82%A4 [ソシンロウバイ(素心蝋梅)]
http://kusaki.way-nifty.com/mainiti/2008/01/post_1b86.html [満月ロウバイと素心ロウバイの違い:畑の毎日]
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