奥州市江刺区のナノハナ(菜の花)/アブラナ(油菜)
2008年4月22日
2008年4月22日(火)、北上川の左岸(東側)の道路を車で走っていた
ら、東北新幹線の橋脚と道路の間にナノハナ(菜の花)が群生している
のを見つけました。奥州市江刺区の瀬谷子辺りで、遠くに焼石岳と思わ
れる山脈も見えました。時節柄、灌漑用水が満々と流れる堰と黄色い菜
の花がマッチして素敵でした。
ナノハナ(菜の花)/アブラナ(油菜)
アブラナ科 アブラナ(ブラシカ)属
Brassica rapa var.amplexicaulis
ヨーロッパ原産の一年草または二年草で、草丈60~80cm。葉は単葉
で楕円形、緑または黄緑色。花茎は太く、先端に黄色の4弁花を総状
につける。変異性に富み多くの栽培植物がある。和名はアブラナ
チリメンハクサイB.rapaから分離選抜(改良)されたと言われるが、
詳細は定かでない。
園芸上、切花など観賞用に使う場合には「ナバナ(菜花)」と呼ば
れ、分枝性の少ない品種、食用の場合は「ハナナ(花菜)」と呼ばれ
、分枝性の強い品種が育成され、広く栽培されている。園芸品種に
「観月」などがある。
[栽培]9月上旬~10月下旬までに直播きすれば、11月下旬~2、3月に
開花する。
アブラナ(ブラシカ)属 Brassica
ヨーロッパ西、南部の海岸地帯に野生し、ケール、ブロッコリー、
カリフラワー、キャベツ、コールラビなど様々な野菜類が含まれる。
アブラナ科の野菜の花
アブラナ科の植物には、古くから「菜(な)」と呼ばれて食用にさ
れてきたものが沢山ある。現在も盛んに品種改良が行なわれ、また栽
培技術の進歩によって、1年中供給されるものも多い。
本来の性質は秋に種子を播き、晩秋から春にかけて収穫するもので、
花はすべて春咲きである。日照時間が長くなると花芽が形成され、株
の中心部から花茎が伸びはじめ、大きな花穂をつくって、白、紫、黄
色などの花を咲かせる。
アブラナ科の花は花弁4個が十字形につくので、「十字形花」と呼ば
れ、かつてはアブラナ科をジュウジバナ科と呼んだこともある。
最近は外国から新しく導入された野菜も多くあり、また地方で古くか
ら育成されてきた品種など、同定にとまどうこともしばしばである。
こうした場合、花の大きさと色を見ると、どのグループに属するか、
だいたい判別することができる。
キャベツの仲間の花は緑黄色、ダイコン(大根)は紫がかった白色、
カブ(蕪)やハクサイ(白菜)の仲間は黄色である。ブロッコリーや
カリフラワー(ハナキャベツ)はキャベツから改良されたものなので、
緑黄色の花を咲かせる。カブを親として育成されたノザワナ(野沢菜)
やコマツナ(小松菜)は黄色の花が咲く。
2008年4月22日
2008年4月22日(火)、北上川の左岸(東側)の道路を車で走っていた
ら、東北新幹線の橋脚と道路の間にナノハナ(菜の花)が群生している
のを見つけました。奥州市江刺区の瀬谷子辺りで、遠くに焼石岳と思わ
れる山脈も見えました。時節柄、灌漑用水が満々と流れる堰と黄色い菜
の花がマッチして素敵でした。
ナノハナ(菜の花)/アブラナ(油菜)
アブラナ科 アブラナ(ブラシカ)属
Brassica rapa var.amplexicaulis
ヨーロッパ原産の一年草または二年草で、草丈60~80cm。葉は単葉
で楕円形、緑または黄緑色。花茎は太く、先端に黄色の4弁花を総状
につける。変異性に富み多くの栽培植物がある。和名はアブラナ
チリメンハクサイB.rapaから分離選抜(改良)されたと言われるが、
詳細は定かでない。
園芸上、切花など観賞用に使う場合には「ナバナ(菜花)」と呼ば
れ、分枝性の少ない品種、食用の場合は「ハナナ(花菜)」と呼ばれ
、分枝性の強い品種が育成され、広く栽培されている。園芸品種に
「観月」などがある。
[栽培]9月上旬~10月下旬までに直播きすれば、11月下旬~2、3月に
開花する。
アブラナ(ブラシカ)属 Brassica
ヨーロッパ西、南部の海岸地帯に野生し、ケール、ブロッコリー、
カリフラワー、キャベツ、コールラビなど様々な野菜類が含まれる。
アブラナ科の野菜の花
アブラナ科の植物には、古くから「菜(な)」と呼ばれて食用にさ
れてきたものが沢山ある。現在も盛んに品種改良が行なわれ、また栽
培技術の進歩によって、1年中供給されるものも多い。
本来の性質は秋に種子を播き、晩秋から春にかけて収穫するもので、
花はすべて春咲きである。日照時間が長くなると花芽が形成され、株
の中心部から花茎が伸びはじめ、大きな花穂をつくって、白、紫、黄
色などの花を咲かせる。
アブラナ科の花は花弁4個が十字形につくので、「十字形花」と呼ば
れ、かつてはアブラナ科をジュウジバナ科と呼んだこともある。
最近は外国から新しく導入された野菜も多くあり、また地方で古くか
ら育成されてきた品種など、同定にとまどうこともしばしばである。
こうした場合、花の大きさと色を見ると、どのグループに属するか、
だいたい判別することができる。
キャベツの仲間の花は緑黄色、ダイコン(大根)は紫がかった白色、
カブ(蕪)やハクサイ(白菜)の仲間は黄色である。ブロッコリーや
カリフラワー(ハナキャベツ)はキャベツから改良されたものなので、
緑黄色の花を咲かせる。カブを親として育成されたノザワナ(野沢菜)
やコマツナ(小松菜)は黄色の花が咲く。
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