2013年10月19日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。ホームページに掲載されている「花きセンター花みごろ」にアクセスしていたら、珍しい植物の実などがあったので、是非見たいと思ってのことでした。「研修温室」から「管理棟展示室」、「花の館温室」と全部見たかったのですが、時間がなかったので結局、本館(管理棟)の近くにある「研修温室」とその外側の花壇(「木枠エリア」)だけしか見られませんでした。
http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター(公式ホームページ)]
http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file/access.html [岩手県立花きセンター(アクセス)]
(下)「パッションフルーツ(トケイソウ科)」について、下記のWebサイトに次の通り記載されています。
5月から次々と開花しています。トケイソウの中でも果物を実らせる種であるため、和名は「果物トケイソウ」と呼ばれています。→花後にはこんな実をつけています。どれくらい大きくなるのか、これからが楽しみです。
http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/migoro/migoro-20130606.html [花きセンター花みごろ バックナンバー(2013年6月6日現在)研修温室]
(上と下)本館(管理棟)の近くにある「研修温室・中温区」には、地植えの樹木や鉢植えの植物が沢山展示されていますが、「中温区」を入り、右側(南西側)に進むとラン(蘭)などが植栽展示されている「高温区」があります。奥の方に鉢植えにされたパッションフルーツ/クダモノトケイソウ(果物時計草)の木がアナログ時計の文字盤を思わせる花を幾つか咲かせていました。
トケイソウ科 トケイソウ(パッシフロラ)属 Passiflora:大部分は熱帯アメリカに、アジア、オーストラリア、マダガスカルに少数あって約400種がある。多くは巻きひげで登攀(とうはん)する蔓性の草本または低木、まれに直立性種もある。葉は互生まれに対生、膳縁で掌状に浅裂または深裂する。花は単生または総状花序、多くは腋生で黄、緑、赤色。この属の果実には甘味、風味のあるものが多く、生食またはジュース、ジャムなどにされる。
パッションフルーツ/クダモノトケイソウ(果物時計草) トケイソウ科 トケイソウ(パッシフロラ)属 Passiflora edulis
ブラジル、南米北部、西インド諸島(アメリカ熱帯雨林気候区)に原生する常緑の蔓性植物。葉は10~18㎝で葉柄の基部に一対の突起がある。花は白色または淡紫色で時計の文字盤に似ているために名付けられた。果実は「パッションフルーツ」と呼ばれ、径5~8㎝で紫色に熟す。実生や挿し木で殖やし、2~3年で結実する。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]
トケイソウ科 トケイソウ(パッシフロラ)属 Passiflora:熱帯アメリカ原産の非耐寒性常緑つる性木本。別名:パッシフローラ、パッションフラワー。花を時計の文字盤に、雄しべと雌しべを針に見立ててトケイソウといいます。花色は赤、黄、青、白、複色など。交雑種で育てやすい青紫色の’アメシスト’やパッションフルーツが収穫できるクダモノトケイソウ、紅花種なども栽培されています。
[栽培管理]:一年中日に当てて育てます。暖地の無霜地帯なら庭植えもできますが、寒冷地では鉢に植え、冬は室内で5℃以上を保ちます。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42801821&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町摺沢のパッション・フルーツ / トケイソウ(時計草)2013年7月17日(水)]
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