2011年10月23日(日)、一関市川崎町薄衣(うすぎぬ)字諏訪前・浪分神社の裏側の方にある土手に群生したカタバミ(傍食)が、鮮黄色の花を沢山咲かせていました。先細の円柱状の果実も沢山ついていました。
カタバミ(傍食) カタバミ科 オキザリス(カタバミ)属 Oxalis corniculata
道ばたや庭、畑などにごく普通に見られる多年草で、世界の温帯から熱帯にかけて広く分布する。茎や葉にシュウ酸を含み、酸味があることから、スイモノグサともいう。茎はよく枝分かれし、株は地面を横に這って延びる。上部は立ち上がる。葉は複葉で、長い柄の先にハート形の3個の小葉がついている。
5~9月、葉の腋から散形花序を出し、直径8~10㎜ほどの黄色野花をつける。花は暗くなると閉じる。果実は円柱形の蒴果で、熟すと縦に裂け、多数の種子を弾き飛ばす。茎や葉が赤茶色のものをアカカタバミと呼ぶこともある。和名の「傍食(かたばみ)」は、葉の一方が欠けているように見えることによる。分布:日本全土。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/687f02748d44e93306ff88629b4186dd [peaの植物図鑑:一関地方のカタバミ(傍食)]
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