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暖かい日が続いていたためか、10月28日に一関市東山町松川の西枚橋公園近くの砂鉄川河川敷で「モミジバヒメオドリコソウ(紅葉葉姫踊り子草)」が花を咲かせていました。今までも東山町長坂の砂鉄川堤防で霜をかぶった状態で花を咲かせているのを見たことがありますので、寒さにはかなり強いようです。
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モミジバヒメオドリコソウ(紅葉葉姫踊り子草)シソ科 オドリコソウ属 Lamium purpureum L.var.hybridum Villars 別名:キレハヒメオドリコソウ(切れ葉姫踊り子草)
ヨーロッパ原産の越年生草本。茎は四角の断面で、基部でよく分岐して直立または斜上して高さ30cmほどになる。
葉は広卵形で基部は心臓形、縁には鋭鋸歯があってさらに深裂する。葉身はやや縮緬(ちりめん)状となり、まばらに毛を布き、茎の下部のものでは長い柄があって対生する。
暖地では1月から花をつけ、2月には花盛りを迎えるほどで、花期が早いだけに霜や雪に遭うことも珍しくなく白砂糖をまぶしたような姿が見られる。本来は、春(3月~5月)に、茎の上部に近接して対生する花穂を出し、長さ15mmほどの淡紅紫色の唇形花を数個ずつ付ける。花時には根生葉は枯死する。
1992年に横浜市で発見され、関東地方から九州地方にかけて市街地や畑地に広がったというが、現在では東北地方でも見ることができる。
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