2018年8月4日(土)、「岩手県立花きセンター」(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)を久しぶりに訪ねました。あんまり暑いので屋外に栽培されている菊などの植物と「花の館」温室内を見学しただけで帰ってきました。
「花の館」温室内の「亜熱帯温室」には、沖縄などの亜熱帯植物が沢山植栽されていましたが、それらの中の一つハエビスカス[和名:ブッソーゲ(仏桑華)]が、大きくて豪華な花を沢山付けていました。
ハイビスカス/仏桑華(ブッソウゲ)アオイ科 フヨウ属 Hibiscus rosa-sinensis
南国を代表するような鮮やかな花で、筒状の雄しべと花柱が突き出た独特の形をしている。仲間のうち、「ハイビスカス」の名で呼ばれるのは、ハワイアンハイビスカス(ハワイでいくつかの種を交配してつくられた品種群)などの交雑品種、ブッソウゲ(仏桑華)、フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)など。
原産地ははっきりしないが、インド洋の島々またはアフリカ起源の雑種ではないかと考えられている。樹高は1~3mになる常緑低木で、沖縄のような暖かい地方では庭でも育ち、木状になるが、ふつうは温室や室内で栽培される。鉢物は50cm以内のものが出回る。葉は長さ5~10cmで、形は変化が多い。ふちには粗い鋸歯があり、表面には光沢がある。花期は3~11月。花は直径10~15cm、5弁の一重咲きか八重咲きで、花色は赤、オレンジ、ピンク、黄、白、複色などさまざま。
なお、下記のWebサイトから、ハイビスカスの様々な花色(バルカン、赤、ピンク、白、オレンジ、サンキスト、アーノティアヌス、レッドフラミンゴ、オレンジフラミンゴなどの画像が掲載されているWebサイトにアクセスできます。フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)もあります。
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/c9cbfb9dc8c154d07fd1c1bbe4a9dfef [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのハイビスカス/仏桑華(ぶっそうげ)2007年12月21日]
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/b4799ef4db3d782c9275ce946cc8cb84[peaの植物図鑑:「世界の椿館・碁石」のハイビスカス(仏桑華)2017年11月15日(水)]
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