peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市我が家のアケビ(木通) 2016年10月4日(火)

2016年10月04日 | 植物図鑑

一関市にある我が家で栽培しているアケビ(木通)の実が、口を開けていました。普通のアケビ(五葉木通)ミツバアケビ(三葉木通)があるのですが、実を見ただけではどちらなのかわかりません。

 アケビ(木通)アケビ科 アケビ属 Akebia quinata

熟した果実が大きく縦に割れるので、「開け実」から「アケビ」になったといわれる。山野によく見られる落葉つる性木本。庭などにも植えられる。5個の小葉がある掌状複葉。小葉は長さ3~6㎝の長倒卵形。4~5月、淡紫色の小さな花が垂れ下がって咲く。同じ花序に雄花と雌花が混じって咲く。雄花は直径1㎝ほどで、花序の先端部に数個つく。雌花は直径約2.5㎝と大きく、花序の基部に1~3個つく。果実長さ6~10㎝。アケビの仲間の果肉は種子が多いのが難点だが、甘くて美味しい。果皮は炒めものに、若芽もお浸しなどにして食べる。つるは丈夫で、籠の材料としてよく利用される。分布:本州~九州。

ミツバアケビ(三葉木通)アケビ科 アケビ属 Akebia trifoliata

アケビに似ているが、葉の小葉は3個で、小葉は幅が広く、縁には波状の鋸歯がある。花は濃い紫色で、雄花は直径約5㎜、雌花は直径約1.5㎝。果実は長さ6~10㎝で、アケビに比べると実がずんぐりしている。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]



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2 コメント

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コメントありがとう! (pea2005)
2016-10-05 23:53:52
何度もコメントしていただきありがとうございます!アケビの実はタネが多くて食べずらいのですが、タネごと口に入れてから、モゴモゴしてタネを吐き出すようにするととても甘くて美味しいです。
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薬効があるらしいですね (芳賀凛)
2016-10-05 21:08:39
偶然にも地元紙に、アケビの薬効についての記事が
掲載されていました。利尿、鎮痛、抗菌の作用がある
ようですね。私は一度くらいしか食べた事がありません。
ご自宅で植えてらっしゃるとは、羨ましいです。
ありがとうさんでした。
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