peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

グロリオサ(Gloriosa)/キツネユリ(狐百合)

2009年07月21日 | Weblog
一関市東山町のグロリオサ(Gloriosa)
/キツネユリ(狐百合) 2009年7月20日





2009年7月20日(月)、JR大船渡線柴宿駅に近い一関市東山町長坂
字柴宿/久保にある「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地には、
250戸ほどの民家がありますが、線路に近い所の民家の畑花壇で
グロリオサ(キツネユリ)が沢山花を咲かせていました。







画像のグロリオサは、「ロスチャイルディアナ Gloriosa superba cv.Rothschildiana」
グロリオサ(キツネユリ)属 Gloriosaアフリカ及び熱帯アジアに5種ほど
分布する半つる性球根植物。葉の先が巻きひげになる。
グロリオサ Gloriosa superba茎は細長く半蔓性で、葉は対生または
3輪生で、無柄、先端は尾状で巻きひげとなる。この巻きひげと細い
つる状の茎で、外の物に絡みつきながら伸びていく。花は上部の葉腋
の長花柄に単生し、赤、赤紫、黄色。6枚の花被片は反転し、花柱は
長く直角に曲がり、柱頭は3裂する。切花、鉢物にロスチャイルディアナ
が最も良く利用されている。代表種のロスチャイルディアナはウガンダの原
産。花は直径約10㎝と大輪で濃赤に黄色覆輪の複色。波打つような花
弁が強く反り返った独特の形の花を咲かせる。
また、黄色花で花立ちのよいルテア Gloriosa superba cv.Lutea
多くの園芸品種が栽培される。ルテアは縮れた花弁が淡黄から
朱赤に変化する。和名:キツネユリ(狐百合)、別名:グローリーリリー
花期:6~8月。
[栽培]球根は秋に掘り上げ、春に排水の良い有機質に富む場所に植え
る。塊茎の先端に芽があり、地温が10℃以上になれば植えてよい。
繁殖は新球による増加と実生による。

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