peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

椿「三浦乙女(みうらおとめ)」

2008年02月06日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)「三浦乙女(みうらおとめ)」
 2008年1月17日




2008年1月17日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・
碁石」の大温室に淡桃色の花を咲かせた「三浦乙女(みうらおとめ)」
という名の椿がありました。
名札には、「三浦乙女(みうらおとめ)花期:4月、花色:淡桃色、花
形:千重~八重咲き、産地:東京・埼玉」と書かれていました。






椿「三浦乙女(みうらおとめ)ツバキ科 ツバキ属
Camellia japonica'Miura-otome'
花:八重~千重咲き、中~大輪、4月咲き。埼玉産。咲き始めは千重咲きで、
後に花芯の小さい花弁が開いて雄しべが現れ、八重咲きとなる。本種は神奈
川県三浦半島の栽培種で、昭和初期に川口市安行の植木屋が増殖、普及した
ものという。名は葉山の別荘に植えられたものを秩父宮が命名されたと、園
芸家の中村恒雄氏は伝えているとのこと。ヤブツバキ系。

誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)に
は、下記の通り記載されています。
 三浦乙女(みうらおとめ)Miura-otome 埼玉 [花]淡桃色の千重~八重咲き、
散り性、中~大輪、4月咲き。[葉]楕円、中形、平坦。[樹]立性、強健。[来歴]
三浦半島の原産といわれ、秩父宮のご命名といわれる。1930年頃に川口市安行
で発表。

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