Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

決断の前日の情報

2021-03-03 | 雑感
朝は寒かった。裸で走っていたら手がとても冷たかった。手袋をはめるべきだった。今後は裸になっても寒い時は手袋をしようと思う。ネックウォーマーのマスクを剥がして、洗濯にした。流石にそれも耳当てバンダナも要らない。案の定沢の奥には霜が降りていた。

三日の決定に先立って、首相府から各州に最終案が配られたようで、情報が流れてきた。少なくとも3月28日まではロックダウンを続ける一方、一部の規制を緩和する。二家族で週明けから大人は四人まで集合可能となる。その他は抗原検査と接種を組み合わせて開放して行くということだ。

接種が死亡者数を半減から半減へとしていく結果は既に出ている。既に5%の市民に接種が終っているというので、そもそも死亡率はそれほど高くないので、あと少しで死人が出なくなる筈だ。六割の集団抗体まではまだ時間を要するが、死者が二桁とかになればもうそれほど恐れることは無い。なぜかスェーデンでは昨秋に零人にもなっていたのでドイツでも可能かもしれない。

抗原検査の要綱は六月から市民全員が週に二回まで検査できるようにする。月当たりの予算は一千億円程度である。そこから催し物や劇場などに入場する時にその現場でも検査を受けられるようになる。勿論飛行場や公共交通機関駅でも検査を可能とする。薬局で無料、ネットで販売など。

今なぜかは知らないが、管弦楽団における男女差が記事になっている。ドイツの129の公的資金が注がれている楽団においての男女比は、一万人中40%が女性。五十年しかたたない職場でも73楽団では女性が過半数。

楽器別では、ハープの93.7%は女性、フルート65.4%、弦楽陣で49.6%となっている反対に、テューバで103人中2人が女性、トロムボーン、トラムペット、打楽器などでも95%が男性。

女性の弦楽首席は三分の一、その他の首席では四分の一のみ。更に一流の楽団になるほど女性比率は22%ほどで、更に45歳以上は男性優位になるという事だ。

大体印象していた通りの結果である。放送交響楽団の副コンサートマスターになっていた若い女性とその件について話したことがあるが、腕は充分にあってもメインマスターなるにはやはりそれなりの指導力も必要となるので、若い女性としてはその時はそれで全く問題が無かったと語っていた。結局その彼女は大管弦楽団の世界からは足を洗った。



参照:
ハードランディングへの対応 2020-12-11 | 暦
九月のドイツよりも悪い 2020-11-26 | マスメディア批評
コメント
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