スポーツ時計を発注してから性能を調べている。既にフランスのローヌアルプを出ていて、それどころかクレフェルトに16時間後に着いている。場合によれば土曜日、遅くとも予定通り月曜日に到着する。壊れた時計を使うのもあと二回ぐらいだ。
性能では心拍計の問題点は把握していたが、更に上級の時計はパルスオキシメーターが付いていたので、コロナ禍の節、それも使えたかなと思った。特に朝一番がとても低いことは知っているので、睡眠分析もしたいと思っていた。しかし発注したものも就寝中の心拍計測可能となっている。価格差は購入価格で90ユーロ以上ある。そして調べてみるとそれ専用に同じような計測器を購入しても60ユーロほどで買える。高高度で寝泊まりするとき以外は問題が無い。それよりも先ず心拍系で就寝中の問題があるかどうかを調べてみないと意味が無い。
指を挟むパルスオキシメーターもその意味からは殆ど使う事が無い。その意味で序でについたものを購入しても良かったと思ったのだが、多機能が必ずしも良くはない事は承知である。同様な機能が心拍計の胸部バンドで、何回も使ったがやはりそこまでしてという事で、平常からは程遠かった。
3月3日に独文化省から発表された文化的催し物の開催基準要綱については既に紹介して言及した。しかしこの枠組みの中での実施が今後暫く話題になりそうなので、態々総八頁を印字して詳しく読み直した。要するにそこから外れるところが重要だからだ。
なによりも引っ掛かったのは2.5時間を最長とする公演時間である。つまり多くの幕もののオペラの上演は困難となる。それを逃れる方法は、他の基本条件が揃っていたとして、会場内の入場者の減員しかないことが分かった。基準になっている状況は十万人中の陽性者指数50人だが、格子状の50%入場を、入場者を減らすことで感染者の入っている確率を減らすと同時に呼気の空気感染の可能性を減らすことが明らかになっている。例えば五分の一入場で、休憩を長めにして換気をすることでも危険性を下げられる。逆に言うと、現状では空調の整った会場でも昨秋の半数を入れてのドイツェオパーベルリンの「ジークフリート」などは禁止となる。当然である。
次に換気の整っていないバイロイトの劇場を二重苦とすれば、例えば100人の入場を許可したとしても検査証明書が無ければ入場できないと思う。8月には状況は変わっているが、全員を劇場で抗原検査するぐらいの計画になるであろう。
二ヶ月遡って、6月からのミュンヘンのオパーフェストも時間長くなるので半数は到底無理だろう。5月になるかもしれないバーデンバーデンは入場を500人に絞れば、長めの休憩で何とかなるかもしれない。またコンサートなどならばマスク無しでも状況が好転していれば危険性は少ないだろう。出来ればオペラは長いのでマスク不要の状況を整えて欲しい。
またマスクはその装着が大切になるので、会場が所定のマスクを配布するのが好ましいとしている。昨年ルツェルンでは布のマスクを配布していたが、今年はロッシュの後押しで抗原検査をすればいいのではないか?今までもリコラののど飴は掴み放題だったが、これからは最大スポンサーのロッシュが後ろについている。
参照:
文化的催しへの工程表 2021-03-05 | 文化一般
まるで夏の打ち上げ花火 2020-08-15 | 文化一般
性能では心拍計の問題点は把握していたが、更に上級の時計はパルスオキシメーターが付いていたので、コロナ禍の節、それも使えたかなと思った。特に朝一番がとても低いことは知っているので、睡眠分析もしたいと思っていた。しかし発注したものも就寝中の心拍計測可能となっている。価格差は購入価格で90ユーロ以上ある。そして調べてみるとそれ専用に同じような計測器を購入しても60ユーロほどで買える。高高度で寝泊まりするとき以外は問題が無い。それよりも先ず心拍系で就寝中の問題があるかどうかを調べてみないと意味が無い。
指を挟むパルスオキシメーターもその意味からは殆ど使う事が無い。その意味で序でについたものを購入しても良かったと思ったのだが、多機能が必ずしも良くはない事は承知である。同様な機能が心拍計の胸部バンドで、何回も使ったがやはりそこまでしてという事で、平常からは程遠かった。
3月3日に独文化省から発表された文化的催し物の開催基準要綱については既に紹介して言及した。しかしこの枠組みの中での実施が今後暫く話題になりそうなので、態々総八頁を印字して詳しく読み直した。要するにそこから外れるところが重要だからだ。
なによりも引っ掛かったのは2.5時間を最長とする公演時間である。つまり多くの幕もののオペラの上演は困難となる。それを逃れる方法は、他の基本条件が揃っていたとして、会場内の入場者の減員しかないことが分かった。基準になっている状況は十万人中の陽性者指数50人だが、格子状の50%入場を、入場者を減らすことで感染者の入っている確率を減らすと同時に呼気の空気感染の可能性を減らすことが明らかになっている。例えば五分の一入場で、休憩を長めにして換気をすることでも危険性を下げられる。逆に言うと、現状では空調の整った会場でも昨秋の半数を入れてのドイツェオパーベルリンの「ジークフリート」などは禁止となる。当然である。
次に換気の整っていないバイロイトの劇場を二重苦とすれば、例えば100人の入場を許可したとしても検査証明書が無ければ入場できないと思う。8月には状況は変わっているが、全員を劇場で抗原検査するぐらいの計画になるであろう。
二ヶ月遡って、6月からのミュンヘンのオパーフェストも時間長くなるので半数は到底無理だろう。5月になるかもしれないバーデンバーデンは入場を500人に絞れば、長めの休憩で何とかなるかもしれない。またコンサートなどならばマスク無しでも状況が好転していれば危険性は少ないだろう。出来ればオペラは長いのでマスク不要の状況を整えて欲しい。
またマスクはその装着が大切になるので、会場が所定のマスクを配布するのが好ましいとしている。昨年ルツェルンでは布のマスクを配布していたが、今年はロッシュの後押しで抗原検査をすればいいのではないか?今までもリコラののど飴は掴み放題だったが、これからは最大スポンサーのロッシュが後ろについている。
参照:
文化的催しへの工程表 2021-03-05 | 文化一般
まるで夏の打ち上げ花火 2020-08-15 | 文化一般