スマートウォッチを使う準備をした。明日にでも使いたいからだ。月曜日に届いてから時間が掛かったのは時計自体の操作以上にタブレットとのコンタクトだった。データを読み込むのに時間が掛かった。ランニングのそれは走っていないので読めないが、重要な心拍数が最も興味があった。なぜならば今まで使っていたのは胸にバンドを着ける形式で、正確ではあるが面倒な面があった。だから手首でどれほどの脈が読めるかが知りたく、更にタブレットで解析しないことには睡眠中の脈を読めないからだ。
特に血液中の酸素濃度などの観察する前に先ずは脈で、夜中の睡眠が順調に、無呼吸症状などに陥っていないかが知りたかった。更に早朝の安静な脈と負荷の具合などを検討して必要ならば睡眠調査の装置を試してみるつもりだ。先ずは読み込めたので、どうしても辛く午睡してみた。予定よりも長い本格的な二時間の休養となったが、明らかにすとんと落ちる毎分55と56で落ち着くところがあった。所謂ノンレム睡眠だと思うが30分ほど熟睡できた。夜中は更に心拍が落ちるのかどうか。
これで走れば、時計が動いておかしな数字が出るのか、それとも凡その参考になるのかが判断が下せる。必要ならばバンドを購入すればいいが、大体の数字は分かっているので先ずは試してみたい。GPSは以前のものよりも明らかに精度が高そうなのでそれに関してはあまり心配していない。
届いた時計は、写真よりも青みが強かったが、比較的落ち着いた色ではないかと思う。それだけで幾らか安く、201ユーロだったので、それよりも高いとやはりそれ以上に求める事がで厳しくなる。少しだけ高価だけでも求められるものが異なって来る。
上手くいかなかったので、PCにUSB接続すると、なぜか使用言語がスロヴァキア語に変わった。流石に意味が分からなくてうろたえた。仕方が無いのでネット検索すると言語を直す方法が書いてあった。漢字よりも分かり難いのを改めて確認しうた。スラヴ語圏に今から住むのは難しいなと思った。
もう一つ気掛かりなのは冷蔵庫が音を立てだした。コムプレッサー用のモーターが緩んで音を出している。どこかで箍が剥がれて停止してしまうだろう。冷蔵庫などは洗濯機とは違い安いものなので電力量の少ないものに買い替えればいいのだが、これまた新調しなければいけないシステムキッチンに組み込まれているので、大きさなどの制限を受ける。可能性を考えて準備しておかなければいけないと思う。夏場にストップすると大変だ。
バーデンバ-デンの祝祭劇場が火曜日の夜に新たなヴィデオを上げた。内容は毎年の様に復活祭に合わせて、市の公園局が出し物に合わせて色と花を合わせて街中を復活祭らしく彩るという局長のお話しだ。昨年から公演されるべき「マゼッパ」に合わせて準備、濃いピンクなどを中心に更に狂乱の場などのピンク、そして時節柄希望のある明るい色を混ぜたという。それにしてもこれから植えて復活祭に合わせて開花するという。市が劇場とコンセプトを温めながら行うのは喜ばしいのだが、劇場がこのヴィデオを今上げた意味を訝る。その「マゼッパ」で27日から幕開けすると期待している人はもうそうは多くはない。
既にその翌週の復活祭の祝日の地元SWRの放送は、この3月20日に演奏されるベルリンからの録音が使われる。まさしく4月4日に改変されて演奏される筈のラフマニノフ交響曲二番のプログラムである。元々は同じ作曲家の演奏会方式で演奏される予定だったオペラ「フランツェスカダミニーニ」に代わっての交響曲二番だ。そのプログラムだけでもたとえ500人の聴衆の前で演奏されたらどれほど素晴らしい事だろう。
参照:
気が付かないスイスの揺れ 2017-03-08 | 雑感
髭剃って書き替えよ 2021-01-18 | 音