2022年の復活祭のティケットを先行予約した。一般発売と何も変わらないのだが、発売当日にドキドキしないでいいだけだ。その分纏めるのに時間が掛かった。なんというか、一緒に乗ってあげるというだけで、こちらの意志と圧力になるだけだ。嘗てのパトロン時代のザルツブルク音楽祭と同じで初日を抑えて、あとは同じ最安の席を揃えて注文するだけの事である。
月末までの予約で、その間にカードで支払えば事足りる。その時に電話して再び5月への延期公演の情報をいれて圧力を掛ける。払いも5月となって、色々な意味で余裕を遊べる。
結局発注した券は九種類。殆ど最安席で447ユーロである。12チェロはカラヤン時代以来でルツェルン音楽祭で聴くので行かない。それほどプログラムの変化はない筈だ。しかし秋には室内楽シリーズが発売されるので、必要なものを入れていく。どうも室内オペラについては触れられていないので、これは可能性が薄い。ベルリンのアカデミーの都合次第である。
オペラはサイドバルコンなので視覚は若干欠けるかもしれないが、歌に関しては殆ど問題が無い。細かなところが聴き難いかもしれない。しかし音響はラトル指揮「パルジファル」で恍惚感を味わったように、それに関しては全く心配はいらない。声とのバランス感覚は若干ずれるかもしれない。一般発売になってもいいところも直ぐには捌けないので、必要ならば追加購入しても良い。
目玉はアスミク・グリゴーリアンの歌となるが、一日は正面で聴いてみたいというのも正直なところだ。バルコン正面で199ユーロ払う価値は充分にある。ミュンヘンに週末に発注したのは343ユーロまで入っているので、一等席360ユーロもそれほど高くはない。
コンサートでソリストが付くものは反対側の上手にした。一昨年のランランの出た時は敢えて鍵盤側にしたのはその顔よりもペトレンコの様子を見たかったからである。指揮者ソリスツの出入りは上手である。
就寝時に再び時計をした。初めて夜中に心拍52でノンレム睡眠に入った。その後も60以下に二回ほど落ちている。やはり深く寝たという感じで疲れが取れている。朝の走りが利いている。今迄は夜中に冷すとかしか知らなかったが、重い掛け布団で寝返りが打ち難いとかも睡眠を阻害している。もう少し様子を見るが、これに酸素量と血圧を計れば睡眠が上手になることは間違いが無い。数字で一喜一憂するというよりも策が練れるという方に近い。
睡眠が深いとヴァイタリティ―が全く異なる。腕時計することで睡眠が邪魔されるかと思うと効果の方が遥かに大きかった。
その朝の沢の往復は、最後に飛ばして心拍167まで上げた。タイムは残念ながらまだ一割方遅い。しかし目安が出てきたのでそこまでは戻せると思う。それ以上に関心があるのは戻ってくるときの心拍以上上昇警報で、調べてみると三重分以内までは交感神経の関係で心拍が上がることがあるようなのだ。どうもその関連で暈けっと運転しているときに出てくる。
その他はステップの長さやテムポなども数値が出てきているのでもう少し細かなところに配慮して行くと足取りを早める策が出てくるかも知れない。これだけでも動機付けは充分だ。
参照:
24時間の最初の計測 2021-03-12 | 生活
箍が剥がれない様に 2021-03-11 | 雑感