昨日、文化大臣グリュタースから、助成予算の倍増とともに、文化的催し物開催への基準が示された。映画、劇場、コンサートなどが特別に纏められていることで、キリル・ペトレンコらが申し出た独自基準が連邦政府で認知されたことになる。
現状に合わせて新陽性者指数50が基準値となっていて、100までは開催が可能となっている。各地の事情や状況によって管轄当局に最終判断は任されているが、基準として室内の空調と三段階に別けられている。
それはドルトムントでもなされた実験結果などが反映されることになっていて、フィルター付の空調の完備しているところ、不備なところ、全く効いていないところが峻別されていて、状況によればバイロイトの祝祭劇場の様に空調が無くても公演は人数を圧縮することで可能とされている。逆に完備していても現状では医療用マスク着用での格子状の座席が最大で、50%以上入れる場合は全員検査が課されている。
映画館などが典型的で、ポテトチップなどはマスク着用では摘まめないので、著しい減員などによって解決される事にもなっている。
24時間以内の抗原検査か72時間以内のPCR検査をすることで満員にすることも可能と言うが、その時もマスク着用となっていて、興業屋にとってのみテストが価値をもつことになる。しかし実際に二千人もの訪問者に公演前の一定時間内にテスト結果を出すのはとても難しいだろう。
空調に関しても開演1時間前から、公演後も2時間空調を回し続けることが前提になっていて、催し物時間の最長時間は2時間半となっている。そしてこれらの開催の条件が水曜日の晩に決定されて図示化されたものが上のものである。
一番早く問題なく開催されるのは、来週から指数50以下で二週間続いた場合は3月22日から開催可能。指数100以下であれば検査済みで入場可能となる。次回の会議が3月22日で、その時点で特別に悪化していなければという前提になるだろう。
お昼にミュンヘンから新制作「ばらの騎士」の初日など3月一杯の全公演の中止の発表があった。4月初めの「パルジファル」再演も中止になっている。但し3月の初日の無観客に続いて3日の公演は中止になっていない。残念ながら申し込んだのは復活祭の予定があったから最初の二回だけだったので、遠方に出かけることは無くなった。冬タイヤの交換の予定も3月中に入れておいた。
参照:
復活祭へと希望を繋ぐ 2021-01-21 | 暦
変異株の影響は如何に 2021-02-19 | 歴史・時事
現状に合わせて新陽性者指数50が基準値となっていて、100までは開催が可能となっている。各地の事情や状況によって管轄当局に最終判断は任されているが、基準として室内の空調と三段階に別けられている。
それはドルトムントでもなされた実験結果などが反映されることになっていて、フィルター付の空調の完備しているところ、不備なところ、全く効いていないところが峻別されていて、状況によればバイロイトの祝祭劇場の様に空調が無くても公演は人数を圧縮することで可能とされている。逆に完備していても現状では医療用マスク着用での格子状の座席が最大で、50%以上入れる場合は全員検査が課されている。
映画館などが典型的で、ポテトチップなどはマスク着用では摘まめないので、著しい減員などによって解決される事にもなっている。
24時間以内の抗原検査か72時間以内のPCR検査をすることで満員にすることも可能と言うが、その時もマスク着用となっていて、興業屋にとってのみテストが価値をもつことになる。しかし実際に二千人もの訪問者に公演前の一定時間内にテスト結果を出すのはとても難しいだろう。
空調に関しても開演1時間前から、公演後も2時間空調を回し続けることが前提になっていて、催し物時間の最長時間は2時間半となっている。そしてこれらの開催の条件が水曜日の晩に決定されて図示化されたものが上のものである。
一番早く問題なく開催されるのは、来週から指数50以下で二週間続いた場合は3月22日から開催可能。指数100以下であれば検査済みで入場可能となる。次回の会議が3月22日で、その時点で特別に悪化していなければという前提になるだろう。
お昼にミュンヘンから新制作「ばらの騎士」の初日など3月一杯の全公演の中止の発表があった。4月初めの「パルジファル」再演も中止になっている。但し3月の初日の無観客に続いて3日の公演は中止になっていない。残念ながら申し込んだのは復活祭の予定があったから最初の二回だけだったので、遠方に出かけることは無くなった。冬タイヤの交換の予定も3月中に入れておいた。
参照:
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