昨晩からベルリンのコロナパイロットプロジェクトとして劇場などが開かれた。先ずはベルリナーアンサムブルが半数の350人を入れた。全員抗原検査が義務付けられているが、最長5分待ちで結果が出るまで20分で無事終了した様だ。陽性反応で撥ねられた人が出たかどうかは今後発表されるだろう。例え小さな参加料にしても撥ねられることが出るのは問題だ。
特に現在のベルリンの様に十万人中119人も新陽性者が出ている状況では必ず撥ねられる人が出てくる。しかし七回かの全ての実験は今後の状況如何に関わらず最後まで続けられるという。しかしハードのロックダウンで外出禁止中には有り得ないだろう。
二晩目はフィルハーモニーで千人が集ってコンサートが開かれる。縮小プログラムとしてバーデンバーデンでも演奏される予定だったようで、チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」にラフマニノフ交響曲二番が休憩無しに演奏される。その目的から4月4日に復活祭の契約Arteで放送される。フィルハーモニカーのDCHもそれに合す、よって中継は無いかと思ったら、急遽地元のラディオ放送が時差生中継するとなった。
また、この間に指揮者のキリル・ペトレンコは、ボーデン湖の地元フォーアールベルクで、新たに10月初めに二度目の延期日程として決まったコンサートの練習を終えたようだ。時間も余っていて、同地もオーストリアで唯一状況がよく成っていて、母親を訪ねる根拠もあったことだろうから、10月に手っ取り早く演奏会が開かれることになる。
二枚の入場券を持っているので、倍の満員を入れる予定では二回とも券が与えられる筈である。若干席の場所は変わるのかもしれないが、特殊な場所を選んでいるので其の侭でもあり得る可能性がある。入場券を送ってくるという事らしいが、先ずは宿だけを押さえておいた。既に10月と11月に二度予約して二度キャンセルしたホテルである。三度目のキャンセルは無いと思うが、券を受け取らない限り仮予約でしかない。
その一時間前の19時からハイデルベルクのフリューリング音楽祭からの中継があるので、これも覗いてみたい。人気のピアニストのイゴール・レヴィットが最近は中心に置かれて彼の重要な発表の場となっている。音楽祭自体は25年続いていて、様々な出合いはあったが、現体制になってからは昨年の公演が没になっていけなかった。毎年、復活祭と重なる、その後はシュヴェツィンゲンとなるが、今年は目玉は一つ二つしかなかった。またルートヴィッヒスブルクの音楽祭は、復活祭の延期日程に重なるので、何が開かれて何が駄目になるかは現在のところ分からない。
来週明けには今後のロックアウトなどが決定するが、大きくはショットダウンへと傾きつつある。ワクチン接種の日程からすると、もう一度はブレーキを踏まないと乗り越えられないことが判明しているからで、出来る限り早めに短くシャットダウンして欲しい。復活祭休みを長めにが学校の閉鎖などを含めて最も現実的ではなかろうか。少なくとも感染頻発地域では国内国外旅行の禁止は重要だろう。
指数74のランラントプファルツ州は週明けから戸外の飲食を許可する予定らしいが、検査済みでワインを飲んで口泡とび合わせているようではやはり感染阻止は出来ないだろう。そこまで管理できるとは到底思われない。
参照:
レヴィットのルジェスキー 2017-08-29 | 音
コロナ収束への工程表 2021-03-17 | 生活
特に現在のベルリンの様に十万人中119人も新陽性者が出ている状況では必ず撥ねられる人が出てくる。しかし七回かの全ての実験は今後の状況如何に関わらず最後まで続けられるという。しかしハードのロックダウンで外出禁止中には有り得ないだろう。
二晩目はフィルハーモニーで千人が集ってコンサートが開かれる。縮小プログラムとしてバーデンバーデンでも演奏される予定だったようで、チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」にラフマニノフ交響曲二番が休憩無しに演奏される。その目的から4月4日に復活祭の契約Arteで放送される。フィルハーモニカーのDCHもそれに合す、よって中継は無いかと思ったら、急遽地元のラディオ放送が時差生中継するとなった。
また、この間に指揮者のキリル・ペトレンコは、ボーデン湖の地元フォーアールベルクで、新たに10月初めに二度目の延期日程として決まったコンサートの練習を終えたようだ。時間も余っていて、同地もオーストリアで唯一状況がよく成っていて、母親を訪ねる根拠もあったことだろうから、10月に手っ取り早く演奏会が開かれることになる。
二枚の入場券を持っているので、倍の満員を入れる予定では二回とも券が与えられる筈である。若干席の場所は変わるのかもしれないが、特殊な場所を選んでいるので其の侭でもあり得る可能性がある。入場券を送ってくるという事らしいが、先ずは宿だけを押さえておいた。既に10月と11月に二度予約して二度キャンセルしたホテルである。三度目のキャンセルは無いと思うが、券を受け取らない限り仮予約でしかない。
その一時間前の19時からハイデルベルクのフリューリング音楽祭からの中継があるので、これも覗いてみたい。人気のピアニストのイゴール・レヴィットが最近は中心に置かれて彼の重要な発表の場となっている。音楽祭自体は25年続いていて、様々な出合いはあったが、現体制になってからは昨年の公演が没になっていけなかった。毎年、復活祭と重なる、その後はシュヴェツィンゲンとなるが、今年は目玉は一つ二つしかなかった。またルートヴィッヒスブルクの音楽祭は、復活祭の延期日程に重なるので、何が開かれて何が駄目になるかは現在のところ分からない。
来週明けには今後のロックアウトなどが決定するが、大きくはショットダウンへと傾きつつある。ワクチン接種の日程からすると、もう一度はブレーキを踏まないと乗り越えられないことが判明しているからで、出来る限り早めに短くシャットダウンして欲しい。復活祭休みを長めにが学校の閉鎖などを含めて最も現実的ではなかろうか。少なくとも感染頻発地域では国内国外旅行の禁止は重要だろう。
指数74のランラントプファルツ州は週明けから戸外の飲食を許可する予定らしいが、検査済みでワインを飲んで口泡とび合わせているようではやはり感染阻止は出来ないだろう。そこまで管理できるとは到底思われない。
参照:
レヴィットのルジェスキー 2017-08-29 | 音
コロナ収束への工程表 2021-03-17 | 生活