カバーがかかっているけど、中身は古いーーバイク
1963年当時でもポンコツと言われた古いインデアンを改造したマシーンで、この話のあとでも毎年スピード記録を塗り替えていく。63歳で、ニュージーランドから貨物船に乗り、はるばるユタ州ソルトレイク(ボンネビル)に挑戦しに行き、バイクのスピード世界記録を作った実話です。
映画の公式HPは
http://www.sonypictures.jp/movies/theworldsfastestindian/
「夢を持っていなけりゃ、野菜といっしょだ」は、けだし名言。
私の知り合いで、ビトッチ博士がバイクのマフラー製作において、こんな感じの人。いわゆるゴットハンドを持つ男、テストライダーの(周りの人はみんな死んでしまった)生き残りです。今でもサーキットでレース(自前の足で走る東京マラソンも完走したらしい)に出続けていますし、歳もいい勝負かな??
アンソニーホプキンズがいい感じのオヤジを演じています。見終わってほのぼのとした気持ちにさせられました。
PS:遠くを思い見て自分で改造したインディアンを持って、世界記録を出すのが夢というより、自分の長年の相棒がどれくらいのスピードが出るかの方がダイジ、、。結果としてスピード記録がでたからそりゃそれでハッピーなんだけど、そこにこのオヤジの純粋さがあるーー。
このオヤジの周辺の人が普通で、ここまでやれる人に、人は夢をもらったんでしょうね。つまり、夢を共有させてもらったから、おらの町の英雄だーって、、、!。