江戸東京博物館へ行ってきた。
2008年は1858年に日米修好通商条約が結ばれて150年。
ペリー来航(黒船)から、日米和親条約の締結、そして日米修好通商条約と、一連の推移は近代日本への一大転換期だった。その後に明治維新となり江戸時代が終わったのだから、世界の流れに日本も押し流されていった、ひとつのターニングポイント。
入場券は南蛮連合のカツオさんからいただいた。
今日で終わりなんで出社前のいっときですね。
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鎖国していて世界の産業革命を知らない国が、文明の利器と威力に仰天したのもしかたなし。
江戸の政府は(自国を日本と呼んでいたのかしら??)近代的な大筒を1個だけ米国に所望して、もらった大筒を研究して、すぐさま1ヶ月で同じ物を作り、ペーリー監督らを驚かせたのは、、、ものづくりニッポンの面目躍如!
英国、ロシア、オランダと開国を迫る国がひしめき合う中で、米国を選んだのも先見の明でもあるのかしら?
条約文には英語が書かれていて、読めなかった全権大使がサインしなかったのは、さすがに武士かな。
150年前というと、5世代前の日本かな、世界はこんなものだったんですね。ひいおじいさんよりチョット前あたり、、、産業革命前の時代。蒸気船を通り越して帆船の時代、士農工商が厳しかった時代、、、たいへんだー。
環境は激変したけど人の進歩はドウだったんでしょう。考えること、、、幸福と不幸、、、意外に同じよう??