先日、高尾山ロープウエイの前でもらった本です。
1月号だったが、これが良くできた本で、日本の名山(読者が選んだってトコがダイジ)50山を紹介している。
写真も素晴らしいし、見ていてココも走ってみたい、、あそこも行ってみたい、パーティで行ければ楽しいだろうなーとか夢は広がります。
走るようになって「山と渓谷」を立ち読みさえしなくなったが、今もういちど見ても素晴らしい雑誌です。
トレイルランの雑誌が創刊されたそうですが、基本的に登山者と同じ所が土俵だから、ある意味でこっちの「山と渓谷」が老舗と言うこと。
それと、風景の写真が素晴らしいから一見の価値あり。
この雑誌でも、近年急増したトレイル・ランナーに注目しています。炎のトレランコーナーができるそうだから、注目しましょうね。
登山者も走ってみないと言うことです。
、、、でも、、、山に入るモチベーションがちょっと違う。ナゼなら登山には競争とか大会は基本的にはないし、幕営したり山で飲み食いするのが楽しみだから。一緒なのは自然の風景を堪能したいと言うこと!
私なども、どちらかというと、登山者に近いトレイル・ランナーかもしれない。大会に出たくてトレイルを始めたんじゃないし、のめり込んだ一番の理由は体力増強になるからだ。
走ってみるとロードを走るのとは違い、森の息吹を感じながら走る爽快感、山のテッペンについたときの高揚感、山に来ている人たちとの話、楽しみはいっぱいだった。
昨年夏は南蛮連合の4人で鳳凰三山トレイル・ランニングしたが、天候不順のため薬師岳で撤退したから、今年は三山縦走ラン完走がひとつの目標。
それとこのページの写真のとおり、北岳から間ノ岳、農鳥までの稜線も魅力的だなーーー。
この本を読んでいると、ホント行きたいところが多すぎる!
あまりハイカー、登山者のヒンシュクをかわないところを探しています。
南蛮連合で昔、、、上高地から槍ヶ岳往復、日帰りランニングしたフランス人の強兵がいた。もっとも彼はシャモニーあたりを飛ぶように走り回っていたそうだから何てこと無かったのだろう。
南蛮メールで相棒を誘っていたが、サスガに誰も返事がなく1人で単独行だった。フランス人は冒険が好きだから!
誰かのブログで、40過ぎのランナー(単独行)が年配の男性登山者とすれ違うのに、強引に突っ込んでいったんで、年配のその登山者が転倒したのを目撃したと書いてあった。年配の登山者はランナーと基礎体力が違うのを理解してください。
高尾山あたりでは、私も見ていてヒヤヒヤものです。
何度も書くけど、大きめの鈴を何かにぶら下げておくと、いい音がして遠くから気がついてもらえます。熊よけですね、と言われるけど違う、車のスモールランプみたいなもの、存在アッピールです。
ぜひ、トレイルに行かれる時は、鈴などつけて安全に走ってください。
この記事の、登山者のマナーへの苦情も、登山者同士のすれ違いに関することが多い。じきにトレイル・ランナーとのすれ違いが怖いなどと書かれるようでは、、、心配ですよー。
いい雑誌です、走る方も読んでください。