今日は、ランニングから縁遠いそうな人達(実際は違うけど)のクラブに参加させてもらいました。
とある会社を取り巻く人たちが作ったランニング・チーム(アソシエーション)です。
GPRA
グランプリ・ランナーズ・アソシエーションらしいが、私はグランプリ・レーシング・アソシエーションかと思っていた、まんまじゃないかと、、、。
会長さんは元F1ドライバーの片山右京さん。
といえば、大体のことは推測できるでしょ。
そう、レースといっても、ランニングじゃなく、車やバイクのレースに携わっている方達・ば・か・り。
皇居をさくっとランステ利用で走ってから、お目当ての懇親会でした。
メンバーは世界を転戦している方達なんで、なかなかそろわないのでは。
右京さんの話は面白かった。
そりゃF1とルマン参戦でカーレース・ドライバーとして頂点を極めたが、その世界にどっぷりと言うわけじゃない。右京さんはエベレスト登頂にもチャレンジしたし、8000m峰のマナスルにも登っていらしゃる登山家でもあります。F1で動くお金は多く、引退したらモナコに住み貴族のような生活をするものもいるから。
右京さんは今は自転車競技に凝っていて、各国各地の自転車競技大会にでている。
でも、なんで右京さんがGPRAの会長さんなのかは、会員の誰も知らなかったよう。その業界で元F1ドライバーだったからでしょ、、、と、ええぇ知らなかったのと反対にびっくりされていた。
なんと、学生時代の6年間、陸上競技部で活躍されていたんだ。「風が吹いたら」の世界にどっぷりだったそう。フルのベストは2時間40分台だし10kでは33分あたりで走っていたそう!いわゆる関東選抜で駅伝も、、、ジープの伴走車とともに、、、。
それはランニングの世界ですが、私が知っている右京さんはF1ドライバーになる以前、ヨーロッパ・ラウンドで神風右京の名を上げたときから。そしてF1ドライバーとして、、、。
F1マシーンで走るサーキットのコースとり、できるだけハンドルをまっすぐ状態で走らないと、パワーでスピンしてしまうとか、、間違っているかな??いろいろカー・レースのジャンルによってドライビングが違う、、。
ルマンではシビアに管理された設定に沿って、スプリントレースを24時間走るのだとか、、、パリダカではプライベートで出場した時は、延々と20時間アクセルペダルを床まで踏み込んで走り続けたとか、、、。砂漠を毎日毎日走っていると、夜になるとヘッドライトの光の丸い筒状しか見えないから、上下感覚がわからなくなるという。世の中が筒状なんだって思えてくるという。
根っからのスポーツマン、チャレンジャーなんですね。
その目がキラキラしていたのが印象的でした!
車・業界の方達までランニングなんですよー。
12月に御殿場のサーキット、フィスコでハーフマラソンがあり、GPRAは参戦します、私も走るか、、、仕事場でランニング大会!?
むろんビトッチ博士さんと一緒