ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

テンペラ画を見に

2011-04-03 17:38:41 | うんちく・小ネタ

知人のテンペラ画の展覧会を見に行った。

中央線沿線でも国立(くにたち)はあまり用事がありません。こんな時じゃないと散策しないでしょう。

110404t1 会場は国立らしいこじんまりしたマンションの一室。

国立は一橋大学と音大の町で、中央沿線にしては上品です。

同じ中央沿線でも中野、高円寺、三鷹などはサブカルの雰囲気です。いわゆる「神田川」の世界です。桶を片手にカランコロン下駄を鳴らして銭湯通い、、、若者でもバブリーと正反対な生活ですね。

110404t2 入り口の扉が2重でした。防音対策なのかも。

110404t3 テンペラ画はたまごを使ってかきます。

古い技法です。

そのままだと、ごぎぶりや虫に食われるそう。

テンペラはキャンバスではなく、狂いの少ない板にニカワを塗り、布を張って割れを防ぎ、下地に石膏をニカワで説いて0回ほど塗り平滑な面を作ります。

絵具は顔料を卵黄と酢を融和したものを水で練って用います。

古代からアル技法なので堅牢らしいが、食材を使って描くので虫やカビが強敵です。1年経ったらクリアーニスでコーティングするそうです。

110404t4 額縁もお手製です。

板に描いたテンペラ画を埋め込んである。

宗教画ですね~~~。

110404t5 金箔を使っています。

イコンや受胎告知の絵が多い。

110404t6 現代アートにちかい。

110404t7 細密画なので大きな虫メガネが置いてありました。

アトリエQ 作品展

テンペラは御代からルネッサンスの初期ボッテチェルリまで行なわれていた描画技法で、時間がたっても堅牢で、色彩をたもつものです。

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松本の八百屋さん&本屋さん

2011-04-03 10:35:25 | 旅行
松本市内の面白い組み合わせのお店です。

安曇野の堀金から松本まで20km往復ランニングの途中で見つけました。
松本市内でしたが、一見八百屋さんのようで、店をのぞくと棚には本が山積み、文房具さえちらほら。
古本なのか、新鮮野菜なのか、、、なにかどうなっているのかわからない。
おまけに、道の反対側には温泉のような銭湯があった。

ランニングは、出張などにはシューズを持っていくだけだからベンリなものです。
自転車を担いでいくのは大変だけど、ランニングシューズは小さな袋ひとつ。ウエアーはバッチリ決めたい方はそれでいいですが、あるものを着ただけでもOKでしょう。
仕事の合間にパパット市内見物です。
朝でも夕方でも、夜でもひとっぱしりです。

イタリアはフィレンツェに滞在していた時は、毎朝、川沿いを真っ暗ななかを走っていました。真っ暗な中でも犬を連れた散歩のおじさんがいらっしゃるので、挨拶は欠かせません。
パリのサンジェルマンの学生寮(夏休み中は観光客に開放)に滞在した時も、あさいちでリュクセンブルグ公園を走っていました。公園の中では、日本の実業団のような女性が走っていた。走りや息づかいから、きっと名のある方だと思いました。

NYはさぞかしランナーが多いのだろう!
南米は自転車族が多くて、これがまたカッコいい!
青年が年配の親父といっしょにロードレーサーに乗っていて、心配げにおやじさんをサポートしていた。いいですねー若者のいたわりの心が、、、。

この写真のようなお店「何でも屋さん」は近年では希少価値があるのでは?

カメラのオリンパス・ミューミニはとても小さくて変形球型で、見た人は「わーキューとですね」って言います。手ぶれ防止機能はないぐらい前の機種ですが、400万画素を使いこなせば、素晴らしい写真が撮れます。生活防水なので、アウトドアーで泥や雪まみれになっても洗えるのがいい。
http://runshimo.blog.ocn.ne.jp/shoji/2010/05/post_1353.html

場所:松本市内
カメラ:オリンパス・ミュー・ミニ
露出:オート
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