小平の畑に行った帰りは産直売り場をのぞいてきます。
農協がお店を開いているところがあれば、農家や農園が小さなテーブルで売っている時もあります。
小平では野菜の他に栗と柿がおすすめ。
ジャーン
次郎柿が10個で500円です。
柿の山は10個ですが、農園の方と立ち話していたら、2個もおまけにいただきました。500円で12個になりました。
農家さんや生産者さんと気持ちよくお話しできると、、、何かしらの余禄があります。
口は目より威力がありました、この場合ですが、、、。
この農園さんの家の裏に柿園があります。小平はもはや住宅地になったので、果樹園の柿だけで生活しているわけじゃないようです。だから家の前のテーブルに乗っている柿は爺様の趣味なんだろう。だからこそ、うまいねー、いい色だねー、楽しみにしているよー、さすがだねーと言われれば、どっさりおまけを付けてくれます。ここから、もっと花小金井に行ったところにブロッコリーをの直売場があった。それはそれは見事なブロッコリーで切り口から水分が噴き出してくるくらい新鮮だった。多摩湖遊歩道に面していて、私は花小金井から多摩湖往復や多摩湖をランニングで一周して(約30Km)戻ってきたりしていた。ランニングなので最初にブロッコリーを見つけても買うわけにはいかず、帰り道に立ち寄り買おうとしたが、その新鮮なブロッコッリーがなくなっていた。残念無念、あれが楽しみだったんだ、、と売り子のおばさまに話していたら、「ちょっくら待っていろー」と畑に行って手押し車にどさっりとブロッコリーを乗せて戻ってきた。直売場には買いたい人が何人もいたが、私に向かって「あんた好きなのを選びなさい」と言ってくれた。むろん、一番大きくて美味しそうなブロッコリーを頂いてきた。
なんでも、褒めるといいことがあります。
じゃーん
次は福島と栃木の県境の但馬でゲットしたブドウでナイヤガラです。
ナイヤガラは香りが強くて糖度が高い。
見てくれが悪いので日本ではいまいちウケが悪いようです。
でも、その香りの強さと芳香は素晴らしい。
食べると、口の中にカスが残るのも、日本人の口に合わない理由かもしれない。
日本では果物に限らず、見てくれと食べやすさが求められています。
巨峰ばかりじゃないでしょうーーーデラウエアのようなブドウのオリジンみたいなものの栽培面積が限られてきた。大きくて立派な巨峰ばかりになって残念ですねーーー多様性が大事だと思う、多様性こそ文化だもの。