ランシモ

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今月の歩きカメラは川越・蔵の町

2019-06-06 20:40:20 | 旅行記

関東平野の西、奥武蔵の手前に位置する川越に、12人の「歩きカメラ」の面々で行ってまいりました。

川越は江戸時代には関東平野の農産物などの集積地だった。

江戸時代まで川が重要な交通手段だったからだ。

奥武蔵、秩父を流れる入間川と荒川が合流するのが川越近くだった。

荒川は上流に、秩父銘仙でゆうめいな絹の産地である秩父市を控えています。

古くは利根川も荒川とはかなり近距離で接していて、どちらも洪水を起こすような暴れん坊川だった。

れで利根川は東へ外房の銚子の方へ流し、荒川は西へ川筋を変えた。

江戸時代の大治水だった。

川がよく氾濫する川越の周辺の平野は米どころだったのだ。

川越の街は京都や奈良や鎌倉のように、見どころが広いわけじゃない。

わりかし、蔵が残っている通りは限定されます。

だから1日もあれば大方見て回れる。

蔵といっても、かなり豪壮な蔵造りです。

当時の繁栄が偲ばれます。

黒い蔵もあれば、白い漆喰のままの蔵もあります。

でも、川越には黒い蔵が似合います。

なんの為か、屋根がやたらと複雑です。

権力、財力誇示のためのデザインなんでしょう。

最近とみに日本全国で、着物姿で闊歩する女性や男性を多く目にします。

日本人だけじゃなく、外人さん、それもアジア系の方が多い。

浅草でも鎌倉でも東北の角館でも、日本人は元より、外人さんの着物姿がやたら増えました。

みなさん、レンタル着物です。

浅草などでは中国人が営業している、着物屋さんがあるという。

来日する前から、ネットで予約できるし、つまり好みを知っていて話が早いのだ!

スターバックスだって和風になっていた。

最近の観光は、ただ見るだけじゃなく体験型、経験型の観光になってきました。

物よりアクトというわけですな。

着物姿にカンカン帽が粋ですね〜〜〜。

「よ、ご両人!」なんて声をかけたくなります。

ハイカラさんが行くです。

川越で、今一番人気があるお菓子(立ち食い用)です。

川越名物のサツマイモを薄くスライスして揚げたものに、バターやジャムなどをつけて食べる。

大人気で30人ぐらい行列していた。

こちらは日本の伝統工芸品といっていいくらいの刃物屋さん。

よく切れそうです。

川越は何十年ぶりだったか!

代々木健康友の会の「歩きカメラ部」でした。

https://blog.goo.ne.jp/yoyogiken/e/d1a908d24a911e3c8394f4ccc20339ab

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コメント (2)
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