藤野に抜ける20kmは3ヶ月ぶりです。
3月に風邪をひいたので、最近は体力を使う運動はしなかった。
コロナのこともあるので、出歩きはいっぱいしていたが、体力温存で行動していた。
今日は完全に体が戻ったのでエクササイズ再開でした。
陣馬山へは高尾山を超えていきます。
その高尾山へは尾根筋の稲荷山コース、渓流添いの琵琶滝コース、舗装路で急坂な1号路があります。さらに高尾山山頂に近くなるとバリエーションルートがあります。
私は高尾山が目的地じゃなく稲荷山コースをとることが多く、かつ高尾山山頂はパスしていきます。
この地図は高尾山の先の城山山頂直下にあったもの。
真中を横切っているのが高尾山から城山への一般ルート6km。
右が京王線高尾山口駅で、左が城山で左上に行くルートが陣馬山への道です。
地図の下を回り込んでいるのが南高尾ルートで10kmあります。
眺望は良くないけどエスケープルートが多いので天候不順の時には良い。
城山から先は景信山があって、その先はいくつかピークがありますが、いちばん手ごわいのが同所山。といっても高尾山系なので近くの丹沢山系に比べたらチョロいものです。
高尾山系は全て里山と言っていいぐらいなので、アップダウンの標高差が少ない。
トレイルランニングコースとしてはいいですよー。
新緑の季節です。
小仏峠には茶屋が3つあったが2つは廃材のようにたたまれていて、ここだけ形が残っています。
小仏峠は高尾~陣馬山往復のちょうど中間点なので茶屋があると便利だった。
南蛮連合は30年前から陣馬山往復28km走っていた。
他のチームのランナーも良く走っていました。
市民チームのアトミクラブ、実業団のチームもよく見かけました。
オリンピックに出場する選手たちも会いました。
28km往復が我々だと3時間(サブスリー)を目標に走っているところを、実業団選手は2時間30分目標で往復していた。
第一生命の女子選手はスキップしながら、我々を抜いて行くって感じかな。
上りの階段だと腿上げ練習みたい。
ここの陣馬山往復のタイムは、ちょうどフルマラソンのタイムに一致するので、自分の力がどれくらいかわかり便利です。
走ったときの負荷はフルマラソンよりもちょい軽いぐらい。
たぶん平地の35kmぐらいじゃないかな。
壊れた小仏峠の茶屋の「婆や」は私達南蛮連合のランナーが通ると梅干しをくれました。
「これ食べてイケーーー」て梅干しのビンを差し出してくれた。
それも今はない。
それに南蛮連合のタエコさんと一緒に走っていると「あの人はすごいから」「あんれは化物みたいに強いから」とよく知っていた。
今の季節だと、下を見ていると蛇イチゴがなっています。
でも地面に近いので汚れている可能性があるので食べないほうが良い。
巻道を通ったらモグラの山がありました。
東京に近いので森林の手入れはされているほうじゃないかな。
歳をとるとピンボケもまた良し。
平日なので陣馬山山頂は閑散としていた。
これが休日だとけっこう混雑しています。
紅葉の頃の休日は一番人出が多くて、高尾山を通過するのが大変なくらい混雑しています。
高尾山まで原宿の竹下通り状態になります。
そんな日には「山歩きが間違い」だったになる。
あれが有名な陣馬の像です。
関東ふれあいのみちだそうです。
高尾から奥多摩を縦断して武蔵の山と言っていい棒ノ山までです。
恒例の陣馬山山頂の茶屋でうどんを食べました。
キノコたぷ~りですな。
うどん700円。
清水茶屋は平日でも開いていることがあるので助かります。
陣馬山山頂には茶屋が3軒ありますが、佐藤茶屋や信玄茶屋は休日は開いているけど、平日は閉まっていることが多い。
うどんを食べると水分補給になるので一石二鳥なんです。
特に夏場の汗をいっぱいかくときは、水分と塩分をとれるでしょ。
陣馬山山頂から落合のバス停までが5km。
落合に下りてくると竹藪があります。
和田で折り返してくるようですが、和田は和田峠からどれくらいなのか知りません。
私はいつも落合(陣馬山登山口)まで一の尾根を下りてきます。
バス時間に合わないことが多いので、いつもはJR藤野駅まであと2kmを車道走りします。
今日は偶然14:07のバスが来たので楽をした。
バスにはハイカーがけっこう乗っていました。
陣馬山から和田に下りる人が多いのでしょう。
カメラ:NikonSW120(防水、落下対応カメラ)