陣馬山を超えて藤野へ20kmのトレイルランニングだった。
最近にしてはめずらしく、足と体の調子が良かったので陣馬山往復28kmしようと考えていたが、陣馬山の頂上の信玄茶屋でうどんを食べていたら早く温泉に入りたくなった。
陣馬山から高尾山口まで戻ると14kmで、藤野に下りたら6kmだ。
しかも藤野へは下山一直線で、今日は全て走りとおしたから1時間もかからなかった。
高尾山口まで戻るとなると、いくつもの山を越えていかなきゃならないし、今の私の足では登りに歩きが入るので2時間以上かかります。
それで日和って藤野に下りて、やまなみ温泉でまた~~~り。
小仏峠の茶屋跡の展望台。
ここより数十メートルくだったところに小仏峠があります。
そこにも茶屋が2軒あったが、ここのと合わせて3軒とも廃屋になっている。
天候の良い土曜日だったのでハイカーは多かった。
ハイカーの多くは高尾山、城山、景信山までです。
トレイルランナーは多かったが、走り始める時間帯がもッと早い。
私は高尾山口を10時スタートだったが、トレイルランナーは8時ぐらいが多い。
トレイルランニングの人は往復が普通なのでスタート時間が必然的に速くなるのだ。
だから戻りのトレイルランナーには大勢すれ違った。
今回は6km地点の城山と、12km地点の明王峠でひと休み。
水分補給です。
水タンクを背負って管で走りながら飲めるハイドロ・バックは、今まで現役ランナーの時でさえ使ったことがなかった。30年前から南蛮連合で青梅を走っているころは、行に途中途中にペットボトルを入れたビニール袋を木の枝に吊るしておいた。帰りにそれを飲み飲みで間に合っていました。30年前というと、トレイルランニングという言葉がなかった。ただ私たちは山を走りに行くと言っていた。夏場は平地のロングランは暑くてたまらないので、青梅丘陵や陣馬山を走っていた。
陣馬山頂上にはスタートしてから3時間30分で着いた。
現役ランナーだったころは陣馬へ登りが1時間45分を切っていた。
それを考えると丁度倍くらい時間がかかっている。
当時は登りでもガシガシ走っていたからなー。
今日は登りはテクテク歩いて、平地と下りのみ走ってきた。
今日、高尾~陣馬山往復したら6時間でしょう。
ベストタイムだと登り1時間45分、下り1時間30で、往復で3時間15分だった。
下りのスピードがあるので、混雑している今ではちょっと危険すぎます。
自分が危険じゃなく、ハイカーにぶつかってどうにかなってしまうのが危険なんです。
ランナーは元気なうちは転がっても多少落ちてもダイジョーブ。
学生時代に仲間と南アルプスへ行っていた時、50kgの荷物を背負って走っていましたから。しかも足元も見ずに木の根っこや岩につまづいても、足をバタバタしていたら、すぐに地面に着地して元通りに走り出していた。野生動物的な強さは今はない、、、。
今日は信玄茶屋でいっぷく。
清水茶屋が混んでいたからです。
信玄茶屋のほうがキャッパシティが大きい。
そう言えば山頂の陣馬銅像のわきにある佐藤茶屋が開いていなかった。
もしかして、店主が高齢になったので止めてしまったのかな???
あんれまー、陣馬の首がチョンパになってしまった。
良い季節です、荷物の量が少なくて済みます。
清水茶屋の右手に、遠く富士山が遠望できました。
今日は快晴じゃなくて、雲の覆い晴れ間という感じで、外遊びには良かったのではないか。
高尾山あたりも混雑していましたが、
藤野の駅もそれなりに人が多かった。
やまなみ温泉は、そこまではハイカーの人が来ないのかガラガラだった。
良い温泉なので寄って欲しいよーーー。
大人入浴料金は市営なので750円とお安い。
藤野の駅前からバスが1時間に1本出ています。
20分ぐらいです。