いつでも元気7月号、民医連の機関紙です。
その中の記事で、コロナで高齢者が社会的に孤立して認知症やうつを発症しやすくなってると書いてあった。
地域活動で知った民医連の機関紙です。
渋谷区の区民ボランティアに登録していたら、知的障害をもち視覚障碍者の付き添いをするようになった。
それから、ご近所の民医連の病院を知りお手伝いするようになった。
「いつでも元気」は健常者には縁遠い紙面ですが、長く生きた私には参考になる話がいっぱい掲載されています。
用心しすぎても、しすぎることはない。
外出が減る:仲間の中にはこの1年間東京を出なかった人がいます。自粛をきちっと守ったんでしょう。私はチャンスとばかりに出歩いていた。観光地にお金を落とすんだって息巻いて飛び歩いていましたから、、、。むろん注意は万全に、しかし疲弊した観光地をできるだけ回っていた。
ストレスを感じる:重苦しい1年でしたもの、ストレスを感じないわけがない。
物忘れが増えた:これは自覚がないけど、そういえば言い間違えや勘違いが多くなったかもしれない。でも、これは歳のせいかと思っていた。
仕事をリタイヤしたら人と会う機会が減りますから、地域や職域、趣味のサークルなどで活動するのがよろしい。マンションの管理組合でも良し、地域の見守り部隊でも良し、考えれば色々あります。
私が属している代々木健康友の会では、いままで麻雀サークルがあって大人気だったが、このコロナウイルスのせいで4人で卓を囲むなんてことは、、、最大限に禁止されてしまった。
それで私が主催している、「歩きカメラ」部が、こんなコロナの時には外に出るきっかけになると、人気クラブになっています。いい加減な所も良いのかな。シリアスな創作活動だったらひとりでやるでしょう。歩くのが目的、街や自然を見て歩くのが目的、知らない土地でうまそうなお店を発見するのが目的、には歩きカメラ部がちょうど良い。
出歩かないと、1カ月家族以外の人と会わないと、この数字の1.45倍に認知症が増えるそうです。