北海道紀行6、根室市内も納沙布岬も地の果ての地吹雪
釧路から花咲線に乗って根室へ、そこからバスに乗り換えて納沙布岬まで足を伸ばした。
列車の乗客とバスの乗客がほぼ同じだった。
根室に向かう観光客は納沙布岬まで行くという事かな。
年始の頃は積雪が少なかったが、今は大雪で大変だろう。
釧路近郊は交通機関が雪でズタズタらしい。
納沙布岬は晴れていれば歯舞色丹が手に取るように見えます。
学生の頃に同じ季節に訪れた時は良く見えました。
その時もえらく風が強かった記憶があります。
こんなバス停のベンチに座って待っていられるのか?
地吹雪で寒すぎて凍え死んじゃうんじゃしないかーーー!
ポツーンと一軒家ならぬポツーンとベンチひとつ。
根室駅近くのホテルから市内を見下ろしました。
ホテルは高台にあると言っても標高30mぐらいだった。
根室半島は高い山がない台地だった。
それで冬は地吹雪が荒れまくっている。
納沙布岬行きのバスは右手から出ていた。
乗ってきた花咲線の列車が折り返すので、乗客たちが年末年始を根室で過ごした娘さんたちの戻りを、親や兄弟、爺さま婆さまたちが見送るのを撮っていたらバスに乗り過ごしそうになった。
昭和の初期に上野に出稼ぎに出て行く「涙の別れが」そこにあったから目を離せなかった。
「婆さんこっちの方がよく見えるよ」と爺さん婆さんが根室駅の待合室の窓にへばりつていた。
あぁーーー映画のワンシーンみたいな光景がここでは見れれました。
待合室は行く人と見送り人でいっぱいだったが列車が出てもまだ見ている方がいた。
人情のほのぼのさがが極寒の地にはあったのです。
いいものを見せていただきました。
国後島の大きな島影は晴れたらよく見えます。
昔は歯舞色丹島で日本漁船の拿捕や銃撃を新聞で見ました、
北方領土返還は歯舞諸島と国後島だけでも私は充分だと思うが、、、。
戦争でとられた領土は平和裏に取り戻せる理由がない。
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